●環境省の08年度温泉利用状況利用状況によれば、国内には28000本の温泉がある。3100箇所の温泉地に年間のべ1億3300万人が宿泊するのだそうだ。

●しかしながら 景気の低迷などで団体客が減り、この10年で700万人減ったらしい。温泉宿は苦しい経営を強いられるが、それでも各地に工夫して、+アルファをメニューに加えて集客してる温泉地がある。

●たとえば伊豆半島は53の施設で、「かかりつけ湯」と名づけたネットワークで
湯治メニューを多彩に用意している。
県の外郭団体(ファルマバレーセンター)が、良質な温泉・健康に配慮した食事・孫戦を使った健康プログラムなどを基準にして選んだそうだ。

●つまり一時代前の、温泉は遊びに行くところで、おいしい料理の食べ放題、飲み放題はもはや古いらしい。
ストレッチと指圧を組み合わせた米国生まれの「ワッツ」と呼ばれる、リラクセーション法や、整体・指圧などのセルフケアを取り込んで、天城風湯治法が売りになってる。
つまり、健康作りが集客法のテーマだ。

●学者の話だと、温泉効果に加えて、早寝早起きによる生体リズムや、散策による運動や質の高い睡眠を確保することで、ホルモン分泌や免疫系の乱れが直る。

総合的に湯治効果を高めることができるようだ。
逗留期間は3週間以上が理想だが、2泊3日でもそれなりの効果だそうだ。

●良くなったと思うかどうかは、その人の実感によるので、なんともわからないが、高齢社会では、温泉の使い方はこんな風が望ましいのではないか?
もっとも大昔は 武田の隠し湯など、戦のリハビリが主だったので、こんな風じゃなかったと思うが??

●旅行会社が営利に走ると、本来の目的から外れることが多い。それでも地元が潤うのなら文句は言えないが・・