新たな恐怖
ここへきて、新たな悩みが加わりました。
母が窓を開けて大声で電話をしているのが気になり、制止したところ、家の裏の畑にいつも人がいることに、ふと気づきました。
母の声の音量では、窓を開けていたら、会話の内容がほぼまる聞こえになっているはずです。
畑にいるのは、すでに定年退職された70歳くらいの近所の方。自治会では同じ班で、もちろん顔を見れば挨拶を交わす仲です。
母は、父や友人に日に何度か電話して、わたしの様子や病院へ行ったこと、こちらでの生活のことなどをおしゃべりするのですが、それがすべて聞かれていたことになります。
母が言うには、裏の人が畑にいるときは、わりと大きな音でラジオをかけていたのに、ここ数日はかけなくなって、居るのか居ないのかわからない、とのこと。
もしや、うちが取り込んでいることを察して、遠慮して気配を消し、ひっそり畑作業をしているのでは、という気がしてきました。
疑心暗鬼
裏の畑の方は、時間帯こそいろいろですが、ほぼ毎日そこに通っています。
ということは、8月にわたしがワンワン泣いて旦那にあれこれ訴えていたことや、旦那が大声をあげて出て行った日のことなども、もしかしたら気づいていたのかもしれません。
そこへきて、診療内科の話を聞いてしまったものだから、やはり気を使って静かに作業しているのかも・・。
そしてある日、庭でわたしと旦那がちょっとした言い合いになったときのこと。
わたしの激しい思い込みに対して、旦那から「あなたは宇宙人と交信しているんだよ。俺にはあなたの言葉の意味がまったくわからないよ。」というようなことを懇々と諭されていたら・・・
急にガサッと音がして、家の裏にいた人が立ち上がったのが見えました。
裏の方が、さっきからずっとそこにいたのです。立ち上がるまで、まったく気配を感じませんでした。
また変な会話を聞かれてしまった・・・。
この時期は、知人に会いたくないので、外出は必要最小限、早朝や夕方にマスクをして恐る恐る出かけていました。
でも、こうなると、四六時中すぐそこに人がいるかもしれない、と疑心暗鬼になり、家の中でもひそひそ声で話し、ますますビクビクしながら生活することになりました。
もうこんな家は捨てて、どこか遠くへ逃げたい、と思うようにさえなっていました。
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