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木更津駅東口前に建っている“金の鈴”のモニュメント、木更津のシンボルは“狸”と“金の鈴”と紹介しましたが、今日は金鈴塚古墳について案内します。

金鈴塚古墳は駅から北東へ2kmほどの長須賀の住宅地にあり、古墳時代後期のかなり大きな前方後円墳だったようですが、現在残っているのは古墳の一部だそうです。

日曜散歩?、自転車に乗って久しぶりに出掛けてみました。

国道16号の旧道から細い路地を入るのですが、あったはずの表示板がなく、住宅地をあちこち廻ってやっと行き着くことができました。

ところが史跡の案内板はあるものの、あまり整備もされておらず草も伸びていてがっかりしました。

昭和25年の発掘調査で、多くの出土品(石棺と出土品は国の重要文化財)があり、この中にとても珍しい“金の鈴”が出てきたのです。

“金の鈴”と出土品は、駅から東に1kmほどの小高い丘、太田山公園内にある市営の金鈴塚遺物保存館に保存、展示されています。

ぶらぶらと散歩するにはもってこいの季節になりました。
木更津、君津、富津市周辺には多くの古墳が点在しているので、たまには地図を持って史蹟散歩でもと思っています。

太田山(別名“恋の森”)については、次の機会に紹介したいと思っています。


金鈴塚遺物保存館:http://www.kisarazu.ed.jp/kinrei/