週末、レッスンてした。

先生の予定と仕事などのスケジュールがはまらず、今月は一回だけです。

弾き方が分からなくてモヤモヤしていたベトソナ12番の二楽章、三楽章を見てもらいました。


先に三楽章

まず、一通り弾きました。


先生曰く、葬送行進曲に必要な音の暗さ、は出来てきた模様。

メリハリが無くて、のぺーーっとした感じで少し迷子になってましたが、道が開ける教えを4つ。

•アウフタクトを感じて、フレーズの切れ目をキチンとすること(アウフタクトだらけなので、上手く切らないと平坦になってしまう)


•音の切れ目をキチンと。ドイツ語っぽい発音にすること。ペダル任せの切り方にしないこと(変に音をつなげてスラーっぽくしなく、一つ一つの発音を)


•フレーズ毎の変化を楽譜をよく見て、弾き分けること(スタッカートのあるなし、など指示が細かい)


•スタッカートは重々しく。•スタッカート表記はポルタートのように。(音を切りすぎない、はねない)



ありがたや~。


続いて第二楽章。


こちらもフレーズの作り方。どこまでが前の音か、どこまでが続くのか。

三拍子で前に前に進んでいくので、停滞しないように。



こんなところです。

日本語にまとめると簡単になってしまうのですが、いざやってみるとかなり難しい。

音がそんなに多い曲ではないけど、やり込むとなると、間のとり方とか非常に難しいですね、と先生。



写真が無くてさみしいので、家の上の子。
これ、どういう態勢か分かりますか。前後開脚して、体を後に倒してるんです。びっくり仰天でしょ!