発表会終わりました。
 
教室に通いはじめて、もう六回目。
慣れが出てきたので、緊張もなく存分に本番会場の雰囲気、ピアノの音を楽しめました。
 
ベートーヴェン ピアノソナタ12番 葬送 第一楽章
 
 
入口を入ると豪華なホワイエ。
向こう側が大ホールで、左手側がブルーローズです。
 
 
 
流石、スタインウェイのフルコン。
柔らかくてまろやかな音で一音目から、おーー!って感じに浸れました。
 
主題と第一変奏は、普段通りに弾けました。
第一変奏のアルペジオでちょっとひっかかったけど、それも含めて普段通り。
跳躍が難しい、第二変奏。こちらもある意味普段通り。跳躍が掠りましたが、最後は勢いよく終われました。
短調の第三変奏。間際の練習で構成を変えて、弾き方を思いあぐねてましたが、この会場にはあってたんじゃなかろうか、という出来。
申告時間オーバーになるので、第四変奏はカット。
そして、難物の第四変奏。頭からソフトペダルを入れようとおもってたのですが、事前に場所を探せてなかったので、足が迷子に。出だしが微妙につまずいたような。その後は持ち直すものの、中間部でリズムが変わるところで左が入らなくて、今度は指が迷子に。適当に誤魔化しながらリカバリーして、フィニッシュ。最後はピアノの余韻を楽しめました。
 
 
今回、やっとの念願で教室の打ち上げがありました。
前回の発表会が終わったとにアンケートを書いていて、是非打ち上げを!と書いていたのです。
二日に分かれて、一日ずっと演奏が続くような大規模な発表会なので、いつも自分の演奏が終わると、その場で解散になるのがなんだか寂しく思っていました。
 
全体が終わるのが、なんと夜の九時なのですが(朝九時からやってる)、終わってすぐに打ち上げ!
場所はなんと、ホール裏にある、リハーサル控室です。
6畳もないようなスペースに20人弱くらいがぎゅうぎゅうに入って、軽食と飲み物を片手に参加された方とお話しができました。
また一つ輪が広がりました。
 
 
 
 
よき一日でした。