あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いします。
 
今年は、自然災害と航空事故というショッキングなニュースで始まりましたね。
どちらも忘れたころにやってきます。
 
能登地方の地震は、家族でお墓参りに行っていた時間で、帰ってみたら地震のニュース一色になっていたのでびっくりしました。
大変な災害復旧ですが、余震が収まり、町と人が戻るまで震災は終わりません。
以前、3.11があった年に東洋大の柏原竜二選手(福島・いわき出身)が5区で大記録を作った後のインタビューで、「自分が辛いのはたかだか1時間。震災に合われた人達の苦労に比べれば、全然辛いことは無い」というようなことを言っていたのを覚えています。
離れた地で貢献できることもありませんが、せめてと思い、寄付をいくらかしました。
 
 
さて、ピアノはじめ。
新年は実家の思い出がつまったアップライトで新春初弾きをしました。
 
 
私の兄弟も、妻のところも子供が多く、しかもちっちゃい子供ばかりで、とっても賑やかすぎる私の家族。
落ち着いてピアノを弾けることもなく、2日ほど弾いていない時間があったのですが、たったの2日だけ触らないだけで、脳と手・指の間に絶縁体が詰まったかのように、脳の指令が指に届かなくてびっくりしました。新年早々、毎日継続しないとあっという間に弾けなくなる、という感覚を味わいました。
 
 
じゃじゃん、今年の予定!
まず、年明け早々今月は2回発表会。
ベトソナ12番。
何気に、というかやっぱり人前で出すレベルに持っていくには難しく、昨年から時間をかけて準備してきているものの、苦戦中。変奏曲のバリエーション持たせ方だったり細かい音の作りが難しいです。(というか、まだそもそも弾けないところも・・)
 
 
そして今年もコンクールにチャレンジしたいです。
曲を仕上げて行く過程で、色々な解釈に触れたり音楽の楽しさを味わうのももちろん良いのですが、自分の性格上、素人ながらも成長を感じることにやりがいを見出す
ので、コンクールのド緊張する場で力を出し切る、というのが何よりも楽しく感じます。
昨年立てた目標ではメインは夏のピティナと思ってるのですが、コンクール曲の進捗が芳しくないので、どこかで軌道修正しないといけなそうです。
コンクール曲はムジカナラ。早く、豪快に弾かないと曲になりません・・・。まだまだ音取りの延長のようです。
コンクールで一番楽しみを感じる11月のエリーゼ。
今年はジャズで出るかな。予選が5月~9月なので、本番曲のイメージを持たなくては。
 
 
それと、基礎力の向上。
耳と拍感を養うのに、バッハのインベンション・シンフォニアが私にははまっているようなので、1曲ずつ仕上げて行きたいです。
加えて、モシュコフスキーの20練習曲の方を昨年から始めてみましたが、テクニック的なところを補強できるのでとても良く感じます。15の方を以前やりましたが、ショパンエチュード並みに難しいので、20で十分。
 
よくばりなのですが、連弾も。
昨年、再開して初めて連弾をやったのですが、とても良かったです。
一人だけじゃなくて、他の人と曲を作る楽しさ。
他の人と合わせることの難しさ。リズム感の底上げ、別のラインの音を聴くこと。
連弾ならではの楽しみや上達要素がたくさんあるので、こちらもがんばりたい。
 
さらによくばりなのですが、演奏会企画も。
上達をするには本番経験をたくさん積むことが一番良いと感じます。
本番に向けて練習するし、本番ならではのハプニングや弾けなさ加減は、本番を経験しないと分からないものです。
そういう機会を作って、ピアノ仲間に共有して、一緒に上達していければと思います。
 
 
やりたいことを上げると、お腹いっぱい過ぎるのですが、仕事と家庭とも両立しながらやっていきたいと思います。
 
 
本年もよろしくお願いします。