1週間後に本番を控え、レッスン受けてきました。


本番と思って二曲続けて、まず弾きます。

バッハ シンフォニア2番

ラヴェル 亡き王女のためのパヴァーヌ



もう1週間切ったので、さっくりと直せる所の修正かと思いきや、はじめに戻ったかのように、音の作り方、イメージに立ち返ることになりました。トホホ


シンフォニア

前から何度も言われてる、バッハ、バロックっぽい芯のある太い音。横の旋律のラインがどうも上に抜けて、ゆらりとした音になりがちなので、もっと骨のあるしっかりとした音を。そもそもな指摘回数が減ったので、出来てるのかと勘違いしてましたが、全然まだのようでした涙


c-mollの音のニュアンスをもっと感じて。

c-durと比較して、短調ならではの少し柔らかい雰囲気を。

その為の打鍵のスピード、鍵盤の奥下の意識、指の角度。


フレーズ的なことはほとんど無く、ひたすら音作りのみ。です。



ラヴェルのパヴァーヌ。

こちらも音の作り方。


テヌートがこってり付いた終止が何回も出てくるのですが、その時の和音の作り方。そして終止に向けた音の整理。和音の中に、手の都合になりやすい、オケだと別の楽器になるパートの音があるのですが、メインの流れを横につながるように。


要点だけ言葉にすると、当たり前でシンプルなんですけどね。当たり前の事をきちんとやるとなると、難しいことこの上ないです。


ちょっとだけ、凹みました。

さて、1週間どう過ごすか。