おはようございます。
待てど暮せど、先週のコンクールの講評が届きません。
文通しているティーンの気持ちで、郵便ポストを一日三回はチェックしてます
(記入済み、審査済みの講評をレターパックに入れてポストに入れるだけだから、早く処理してほしい!)
本戦が一ヶ月後になってるので、再始動といきたいのですが、腰と手首の故障がまだ癒えずに、のんびりとしてます。
ピアノはガシガシ弾けませんが、本選に向けて色々と思考の整理を。
指揮者もされている先生からの講評で深く感じたことがありました。
それは、自分をより良く見せる、魅せる、ということ。
全体講評の時にも話されてましたが、一つ舞台に立って話をする時にも一番スポットライトが映える位置に立って、身体全体、顔の雰囲気からもその人のよさを出すということ。
懇親会の時にたくさん話せる機会があり、審査でどういうことを気にしているか聞いてみましたり
「今回のコンクールの審査は課題曲も無いし、曲のレベルもマチマチな中、どうやって点数を付けるのか?」
先生のお答え。(概略)
「まずは、その人の一番良いところ、選曲を含めて訴えかけるようなものがどれだけあるのか?
ミスをしても、それがその人の音楽性から許容出来るものなのか?アマチュアで有ることを加味して技術の点はどこまで見るべきか。
音楽性を損なうのであれば、足りない部分を減点していく。」
音楽全体として、絶対的な点数が100なのか、90なのか。そこから減点すると理解しました。
選曲が超大事。
これ、凄くヒントになったのです。
審査員もしている今の先生は点数の付け方は、どちらかというと完成度に重きを置いているそう。
人によって大事にするポイント、見方の違いはあるので、点数の幅が出るのは当然。
その見方の違い、考え方に触れられたのは良い経験になりました。