気持ちよく、いい気分でいたいと考えながら、実際には、何故だかどんどん苦しくなってる…というようなことってありませんか⁉️
自分が望んでいることを意識していたいと願いながら、実際には、何故だか望んでないことばかりに気を取られてることってありませんか⁉️
自分の気持ちに素直になり、自分を大切にしたいと願ってるのに、どうしてそんなふうになってしまうのか⁉️
私も時々あります。自分でも、そんなつもりじゃなくても、家族のちょっとした言動に腹が立ったり、イライラしたり…ってこと。
これは、自分自身の中にあるネガティブ(嫌)な「感情」に気付いていながら無視してみたり、面倒くさいからと自分の中から追い出そうとしたりするからなんだよね‼️
私達人間は感情の生き物です。感情が命を生かしてるようなものです‼️
だから『感情』って、無視したり追い出そうとされると、生きて存在してる意味がなくなっちゃうから、自分がいることを必死にアピールしようと、声を張り上げて叫び続けてるんだよね。
子供が泣きながら甘えてくる時と同じだよね…。
子供は、その時の感情に気付いてほしいし、自分の存在感を味わいたくて、愛されたい気持ちを素直に表現してきますよね⁉️
だから、自分の中の『感情』さんも、それがどんなものであろうが、気付いてあげて、そこに居てもいいよと許してあげて、その存在を認めてあげることで、落ち着いていく。
ネガティブな気持ちを乗り越えようとか、それを打ち消そうとかしなくていい‼️
ネガティブな気持ちをポジティブな気持ちに変えていこうと自分に無理強いしなくたっていい‼️
それをしようとするから、ネガティブな感情は余計に強くなって、より辛い状況を引き起こしてしまう。
辛いことを無理に乗り越えようとしなくてもいい‼️
むしろ、辛さを辛さとして、そのまま受け入れていくことの方がよっぽど大切なことじゃないかって思う。
自分の内側の感情が喜びであれ、無気力であれ、憎しみであれ、悲しみであれ、それらに価値や評価を一切交えず、ただただ、ありのままにその存在を認めていくこと‼️
『私の中の可愛い感情さん‼️
私は、あなたがそこにいることを分かってるよ‼️
ちゃんとあなたの声を聴いてるからね〜‼️』
そんな風に、自分の感情さんと対話してあげるとね、少しずつではあるけど、確実に自分が変化してくるのを感じられます。
これをやってると、自分の内側にある感情と自分との間に、いい意味での境界線が引けるから、その感情をもう一人の子供の自分として愛してあげれるようになってきます。
対等な親子の関係で、ただただ、愛する我が子を抱きしめてあげられるようになるんです‼️
例えば、『今の自分』という料理があるとして、それは、内側のいろんな感情であるスパイスで味付けされたレシピだとしたら…
たまには味付けが濃い過ぎて飽きてきたり、薄過ぎて物足りなく感じたり、時には間違えた味付けをしてしまい、不味くてがっかりしたりとかね…
そう考えると、自分の中のスパイスである『感情』は、味付けをしたその瞬間に、どんな味や出来栄えだったとしても、それが自分という大切な料理には変わりないんだし…
だから、良い『感情』だけを感じていたいと願って、ネガティブな『感情』無視したり追い出そうとしたりすることは、自分で自分を味わおうとしない行為、つまり自分の一部を切り離してしまうことと同じことだから、更に傷んで苦しくなってしまうんだなぁ…。
私達には、どんなことであれ『排除する』という選択肢はなく、あるのは『そこにあることを受け入れて、他を選ぶ』という選択肢があるだけ‼️
その時その時の、旬な『自分という料理』を味わって食べて、自分の責任で、お勘定(感情)を支払って(料理の対価を認めて)清算していくことで、また新たな味わい深い自分をつくっていける‼️
自分というオーナー特製の料理を味わい、自信を持って『お感情(勘定)お願いしま〜す‼️』って言いたいですよね