フッちゃんが体調悪くなって来て

三月入っても、それは収まらなかった。

三月の二週目は4日間連続で血圧が上がり

毎日ふっちゃんちへ行ってた。

 

二月の末より、手の震え、口の震え、血圧、転倒とあり

どれも大した事なく過ごせた事は有り難く思った。

 

 

当初、私達家族は、フッちゃんの施設をサ高住へっと思ってた。

マロも連れて行ける動物OKのサ高住を見つけた。

そこは、今空きがあるのでと言う事だったので予約はしなかった。

なんでも、複数開いてて秋までは埋まらないから大丈夫って話だったので‥

 

もう一つは、同じくサ高住で神経内科と隣接してる所だった。

そこは、サ高住で用が足りなくなったら、同じ館内で介護3まで

見てくれる所でした。

ですが、ここは、すごーーーーーく高かった。

迷ったけど、年金もあるし

何より若い頃から苦労して苦労して私達を育ててくれて

働いて働いて、節約して節約して貯めたお金があったので

最期の棲家で贅沢して貰おうっと家族で話し合った。

皆賛成だったので、私は予約書を書いて持って行った。

だけど、そこは高いんだけど予約が数名埋まっていて

フッちゃんは直ぐすぐには入れないと言う事でした。

 

最初、こんなにも具合悪くなかったので

秋ごろまでには入れれば、丁度いいって思っていたんですが…

 

 

若い頃から血圧の低いフッちゃん。

140でも体調が悪く頭が重いとか言いますから・・・

 

そこで、最後家族会議

フッちゃんはきっとサ高住に入ってもダメだねっとなりまして…

その事をケアマネに話しました。

ケアマネは、近々に会う約束を付けてくれまして

私に、グループホームのパンフレットを数か所分持って来てくれました。

 

中でも、病院系列のグループホームで

廊下渡りで病院に行けます との話に興味がわき

見学に行く事になりました。

 

思い立ったら吉日❤

翌朝、グループホームHに電話した。

『今日午後から来て要らしても大丈夫ですよ』と言われ

『今日行けます。2時頃お邪魔します』と答えた。

 

行き成りの成り行きに私は無職になったので行動できるけど

義妹はどうだろう?💦そこまで考えてなかった💦

義妹に連絡すると

『申し訳ないんですが、今日は行けません💦申し訳ありません💦』と来ました。

 

そうだよね?いきなり今日の今日じゃ…

でも、一人で行くのは寂しいし。

そしたら、旦那が『行って話聞くよ』となり、二人で行って来た。

 

説明してくれた施設長さんは、元ナース経験者で心強い事を言ってくれました。

多少の体の変化は、対応できますとの事でした。

 

そして、

『ココの良い所は、軽い症状なら病院へ入院じゃなくてもいい。

点滴もお部屋で出来る。長期の治療は出来ないけど。」と言われました。

緊急時の時も、渡り廊下を通って病院なので

先生や看護師さんが直ぐ来てくれるようです。

それは、私にしてはポイント高かった🌟

 

あと、スタッフさん達がすれ違う度、元気のいい挨拶笑顔を返してくれたこと。

利用者さんが楽しそうに、ホールでお話して笑ったり。

スタッフさん達も、その輪の中で話して笑ってたり

利用者さん移動の時、動揺を一緒に歌って介護したり。

 

ここは楽しそうで良いかもしれないっと思った。

そして、今一部屋が開いてるっと言うお部屋を見せて貰った。

その時にホールの前を通ってキッチンの前も通って行った。

キッチンでは午後のおやつが用意されてた。

グラスにピンクのムース?プリン?ババロア?が入ってて

その上に生クリームとイチゴが乗ってた🍓

 

すごーーーく美味しそうで私でさえテンション上がったw

施設長さんは

『ほぼ、いつもお食事とオヤツは手作りです。

たまーーに市販のものが出る時も有りますが…💦

だから、家は、食費が安いんですよね』と。

これもポイント高かった。

安いのもそうだけど、目から食欲ってわくじゃない?

フッちゃんも、これ見たらテンション上がって

食欲出るかも?と思った。

 

それを見透かしてるのかw

施設長さんは

『ここに入って、皆と食べたり、こう言うオヤツ食べたりして

1人で住んでたより太る人いるんですよぉ~』と。

それは、ありがたいって素直に思った私です。

思ったよりグループホームは良いかも?

孤独にならないし、出来る事はして貰うって事は

認知が進まない行動でいいなぁって思った。

 

一通り説明が終わり旦那と移動中話した。

『結構いい所だったよね?』と言うと

『良い所じゃないか?』と。

 

そのまま、私はフッちゃんちに寄り家事等を済ませて

フッちゃんが頭がクリアなのを確認して

グループホームの話をした。

とってもいい所だと話した。

 

『ふっちゃんも一回見学に行こう』と言うと

『行っても良いよ、どうせ何時かはどっかに入らないと行けないんだから』と。

 

気が変わらないうちに

明日に予約を取ってふっちゃんと行く事にした。