私は今年で47になるのだけど、


この歳になるまで


自分の「型」を分かっていなかった。


ある意味どうでもいい「血液型」は


知っているのに。



私はHSPのHSSという型でした。


HSPはhyper sensitive person

いわゆる「繊細さん」だ。


HSSはhyper sensation seeking

刺激追及型とのこと。



これが判明したのは


なんとなく目に留まって購入した本が


まるで私の取説のようだったから。


自分では、


HSP気味だろうなぁくらいにしか


思っていなかったから


こんなにも気持ち悪いくらい


90%以上当てはまって


びっくりしたし、なんかね、


とても納得できて安心したんだよね。



自分でも


好奇心旺盛な人見知り


と捉えていたのだけど、


正にそうだった。



気にしすぎたり

する癖に、反面、

めちゃくちゃ好奇心旺盛で

スーパー外向的なのだ。


それがHSPの中のHSSって人らしい。



正に。 正に。



今まで「何考えてるのかわかんない」とか

「変わってるね」とか


「実は人見知り」と言ったら

99%「誰がやねん(笑)」と返される

(大人になって克服したのか性格が変わったのかと思ったりもしたけど、でも本当はビビリで人見知りなとこあるのになぁと自分でもなんだかよくわからないままだった)



日本人の8割は非HSPらしく、

残り2割の中のさらに少数、

全体の4%という結構なレアキャラの

HSPの中のHSSを

理解するは単純じゃないだろうなぁと

そりゃよくわかんないだろうな、と。


4%ってAB型より少ない割合だ…


そしてABでもあるんだけど。



なんか、とにかく、長年のすごく大きな

常に付きまとっていた

モヤモヤが晴れたような、

謎が解けたような感じがした。




それまでは、HSPだとかなんだとか、

色々あるけど、

カテゴライズすること、

されることに対して

差別的なものを感じていて

多少の嫌悪感も抱いていた。


だから、例えば

「鬱と診断されて安心した」と

いうような感覚があまりよく

理解できていなかった。


でも、昨日、私は確実に

「安心した」。


それは、大多数の人と違う理解され難い性格などを自分の中で「良くないこと」と捉えていたからだ。



いい悪いじゃなくて、

そういう性質の人間

そういう型の人間

っていうだけだった



例えば、マンガン電池が

アルカリ電池であることが正義で

そうじゃない自分を責めていたり

卑下していたり、はたまた

アルカリ電池になろうともがいていたり

するようなもんだなぁと思った。



最近100均で電池を買ったときに

その違いが書いてあって

マンガン電池は時計とか

常に稼働しているものに向いていて、

アルカリ電池は、ドライヤーとか

瞬発力いるものに向いてる、みたいな


役割、特性が違うだけなのよ


人間もそうなんだよなぁって。



瞬発力がないこと、パワーがないことを

卑下し続けてるマンガン電池って

可哀想じゃんね。


そんな卑下する必要ないのだし。



バカラのグラスだって

強度がないことが欠陥ではない


ガラスっていうものはそういうもので、

別に強度を求めてないし、

美しさ、滑らかさなのだよね。


中には割れにくいガラスもあるだろうけど、

でも所詮ガラスだ。鉄とは違う。



そういうことなんだなぁって。



まだこの発見に浮き足立っているような

感覚で、腑に落として先に進むっていうことを

していないのだけど、まずは、今は、

とにかく何だか嬉しくて、やっと理解して

もらえたっていう


本読んでて涙が出てきたもん。



やっと先に進めると思えた、

昨日、

神様がこの本に

気づかせてくれたんだ


かくれ繊細さんの「やりたいことの見つけ方」