今、高校の放課後にやる


居場所カフェっていうボランティアに


参加しているのだけど、


そこでは高校生に


ドリンクとお菓子のサービスをして


たくさん色々なボードゲームなどを


して遊ぶことができる。




みんなそれぞれ仲良し同士でUNOをしたり


ジェンガをしたり思い思いに過ごす。




中にはゲームをしないで、


本当にカフェのように過ごしている


女の子達もいたりする。




私たちボランティアは、


高校生たちと一緒にゲームしてもいいし、


しなくてもいい。



ただ、居場所カフェをやる ということが


大事なので、無理に接触しなくてもいいのだ。



ただ見守る。




私は今では、比較的


老若男女誰とでも仲良くなれる


タイプと思っているのだけど、


三子の魂なんとやらで、


実はビビリで人見知りだ。


誰も信じないけど。




小学校、中学、高校と、


本当に人付き合いが苦手で


うまくコミュニケーションが取れなかった。



黙っていると「怖い」「気取ってる」とか

見られてしまうし、

4月生まれで学年ではお姉さんの方、

そしてお勉強もクラスで1番…

みんながアイドルに夢中でも

私はZepとかAEROSMITHとか洋楽に

ハマっていたし…



「大人びていて取っ付きにくい」



そんな子供でした。



その皆んなのイメージを壊すのが

なんでか分からないけど怖くて

恥ずかしくて、本音で行動出来なかった。



本当は家に帰れば

ただの甘ったれのいわゆる末っ子で、

お笑い付きで、家ではモノマネしたり

アニメも見るし、漫画も読むし、

至って普通のひょうきんな

子供だったのに。



いまだに私の記憶に強く残っていること


楽しそうにしている女の子達のグループ


その子たちと私も一緒に遊びたいと


思っているのに


ずっと恥ずかしくて怖くて言えなかった


「入れて」って。


断られたらどうしよう…


え!意外!!みたいな反応されたらどうしよう


とか、とにかく怖かった。



ずっとその記憶がある。




そんな私が、この前


ボランティアに行った時


おしゃべりしてる高校生の女の子2人の

ところにいって


「入れて」


って言ったんだ、言えたんだ。



「いいよー!」



って。






なんか、その「いいよー!」が


すごい呪縛を解く魔法の言葉みたいに


感じてしまって、


こんな大人になってから


「やっと言えた感」を味わってしまった。





きっと今までにも「私も入れてー!」と

言ったことはあったと思うけど、



「学校」という、私の苦手意識のある

シチュエーションでの出来事だったから



過去の記憶とリンクしたのかな。



それでもまだ、親子以上に歳の離れた


高校生たちの輪に入る瞬間は


緊張して躊躇する。



ネガティブな妄想がどんどん浮かんでしまう。



実際、嫌でもダメとは言いづらいだろうしなぁ、とか、

なんかジェネレーションギャップどころじゃないおばさんがきたよ、とか

話しが合うわけないじゃん、来るなよ、

とか、、、、、、、、!!!!



マンツーマンならそんなに臆することはないのだけど、「グループの中に参加する」

っていうのがどうも苦手だ




セルフイメージ下がってんなぁ…



このところずっと

色々メンタルやられることがあって


心の奥底には常に沼がある感じでいたからかなぁ




ようやくソレも浄化できそうで…



新しく変わる時なのかな



小さな脱皮を感じた