こんにちは。
40代女性のプライベートコーチ坂本ともこです。
先日、イタリア映画
『人生、ここにあり』を観ました。
「自由こそ治療！」という
精神病院を廃絶する
「バザリア法」が制定された
イタリア、ミラノが舞台で
精神病院にいた「元患者」たちが
一般社会に溶け込んで暮らす
実話をもとにした人間賛歌です。
「やれば、できる！」
障害も個性で施設を出て
自己実現していく社会を
作っていこう！という話。
しかし「元患者たち」に与えられるのは
切手貼りという”施し”程度の仕事。
ゆえに自由になれたのに
無気力な日々を送っている。
そこへネッロという熱血漢の男が
「自ら働いてお金を儲ける」
と提案して床貼りの仕事を決める。
初めての試みなので
うまくいかないこともあるけど
（失敗を恐れないのです）
失敗が幸いして、大評判になり
それが「アール・ブリュッド」と
呼ばれる芸術なのです。
精神疾患の「弱み」を
「強み」に変えていくのです。
実際、私はアール・ブリュッドは
何度も展示会に行っております。
それは強烈な個性を放っており
真似しようと思ってもできない
アートなんですよ。
しかし問題は
それを受け入れる社会(寛容さ）
そして支援する人がいないと
成り立たないことにあります。
私の近所にアウトサイダーの
支援をしてる方がいて
その支援の輪が広がっています。
私たちは、周りと比べて
自分が劣っていると感じたときに
落ち込むことが多いです。
常に周りと同じであれば
安心を得るようにできてるので
自分が少しでも周りと違うことに
敏感になりすぎています。
かと思えば、他人より抜きに出ても
「恥ずかしい」という感情があって。
他人からの称賛も、否定もいらない
『普通』というポジションに
しがみついてませんか？
そうすると、どうなるか？
自分の得意なことも伸ばせないので
苦手なことに苦しめられるだけ。
だからいつもネガティブな
感情に支配されてしまうんです。
あまり落ち込まない人って
良い意味で、他人に興味がない。
良い意味でというのは
他人と同じことにこだわらず
何かのコミュニティに入っていても
自分のポジションに興味がないので
自分の得意なことを遠慮せず
伸ばすこともできるし
苦手なことにも劣等感を抱かず
マイペースにやれるの。
「普通がいい」と
「普通でいる」は大きな違いです。
必死でしがみつく「普通」という
ポジションではなくて
周りに合わせなくても
普通でいられるってやつ。
そっちの方が断然いいよね。
人は得意なものも違えば
苦手なものも違いますから。
その違いを否定せずに
尊重しあうのが理想の関係。
映画の中では
本人たちは普通がいいと思わず
普通でいることで
社会の一員に溶け込んでいきます。
そうすると「恋をしたい！」
「もっとお金を稼ぎたい！」
という健全で積極的な欲求が
生まれてきます。
そのためには支援してくれる人の
力が必要になってきます。
施しを受けるんではなくて
自分の人生を積極的に生きよう！
★本日クライアント募集受付中★
残席：1名様限定の予定。
希望される方は、こちらからどうぞ。
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坂本ともこのプライベートコーチング
30代～50代女性最強コーチング。
不安、悩み、迷い、問題解消します。
目標達成、自己実現も全力でサポートします。
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先日、イタリア映画
『人生、ここにあり』を観ました。
「自由こそ治療！」という
精神病院を廃絶する
「バザリア法」が制定された
イタリア、ミラノが舞台で
精神病院にいた「元患者」たちが
一般社会に溶け込んで暮らす
実話をもとにした人間賛歌です。
「やれば、できる！」
障害も個性で施設を出て
自己実現していく社会を
作っていこう！という話。
しかし「元患者たち」に与えられるのは
切手貼りという”施し”程度の仕事。
ゆえに自由になれたのに
無気力な日々を送っている。
そこへネッロという熱血漢の男が
「自ら働いてお金を儲ける」
と提案して床貼りの仕事を決める。
初めての試みなので
うまくいかないこともあるけど
（失敗を恐れないのです）
失敗が幸いして、大評判になり
それが「アール・ブリュッド」と
呼ばれる芸術なのです。
精神疾患の「弱み」を
「強み」に変えていくのです。
実際、私はアール・ブリュッドは
何度も展示会に行っております。
それは強烈な個性を放っており
真似しようと思ってもできない
アートなんですよ。
しかし問題は
それを受け入れる社会(寛容さ）
そして支援する人がいないと
成り立たないことにあります。
私の近所にアウトサイダーの
支援をしてる方がいて
その支援の輪が広がっています。
私たちは、周りと比べて
自分が劣っていると感じたときに
落ち込むことが多いです。
常に周りと同じであれば
安心を得るようにできてるので
自分が少しでも周りと違うことに
敏感になりすぎています。
かと思えば、他人より抜きに出ても
「恥ずかしい」という感情があって。
他人からの称賛も、否定もいらない
『普通』というポジションに
しがみついてませんか？
そうすると、どうなるか？
自分の得意なことも伸ばせないので
苦手なことに苦しめられるだけ。
だからいつもネガティブな
感情に支配されてしまうんです。
あまり落ち込まない人って
良い意味で、他人に興味がない。
良い意味でというのは
他人と同じことにこだわらず
何かのコミュニティに入っていても
自分のポジションに興味がないので
自分の得意なことを遠慮せず
伸ばすこともできるし
苦手なことにも劣等感を抱かず
マイペースにやれるの。
「普通がいい」と
「普通でいる」は大きな違いです。
必死でしがみつく「普通」という
ポジションではなくて
周りに合わせなくても
普通でいられるってやつ。
そっちの方が断然いいよね。
人は得意なものも違えば
苦手なものも違いますから。
その違いを否定せずに
尊重しあうのが理想の関係。
映画の中では
本人たちは普通がいいと思わず
普通でいることで
社会の一員に溶け込んでいきます。
そうすると「恋をしたい！」
「もっとお金を稼ぎたい！」
という健全で積極的な欲求が
生まれてきます。
そのためには支援してくれる人の
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