こんにちは。
40代女性のプライベートコーチ坂本ともこです。
対人関係の難しさというのは
誰しも経験があるでしょう。
セッションのテーマにも
よくあがる「人間関係」です。
わかってくれないとか
自分の思い通りにならない状況など
様々な問題は、毎日のように
形を変えて起こります。
そんな人間関係の問題となる
原因のひとつとして
「期待値の違い」があります。
私たちは人間関係において
無意識に相手に対して
何らかの期待を抱きます。
「これくらいはしてくれて
当たり前でしょう」
「言わなくてもわかるだろう」
この基準は人によって
違うけど、持ってるはず。
だけど無意識に持っているので
当然、意識はしていません。
そして期待通りだと「問題なし」
期待を裏切られると「問題あり」
と判定をされるわけです。
「問題あり」と判定されると
相手へのイライラが募ったり
がっかりしたり悲しかったり。
まず、人に期待をするというのは
どういう状態かというと
「自分の理想を
相手に押し付けている」状態です。
違う言い方をすれば
他人に期待するということは
その人をコントロールしたい
という願望が現れているのです。
例えば、職場で後輩に仕事を頼んで
あまり進んでないとイライラします。
これは「ここまではやれるだろう」
という自分のもつ理想と
後輩の「ここまでしかできない」
という現実のギャップがあるため
生まれる感情なんです。
他人との関係で感情を
消耗する人は
無意識な期待が大きすぎて
理想と現実のギャップが大きくて
受け入れられていないのです。
ここで大切なのは
「自分の期待値をコントロールする」
自分が勝手に期待値を上げて
現実そのギャップがうまれるので
期待をもつなら
低めにもっておくこと。
「こうなるでしょ」ではなく
「こんな風だったら嬉しいな」
このくらいでちょうどいいのです。
もうひとつは相手に抱く
「期待値」が共有されているか
どうかです。
特に近しい間柄になると
「そのくらい言わなくたって
わかってよ」という価値観を
自然に持ってしまいます。
「ここまでやってくれると
信じてるよ」と言ってもらえると
相手がどんな期待をしているか
わかりやすいです。
でも何も言わないと
相手は自分の価値観や
ペースで行動するわけだから
それが自分と一致することは
ほぼないと思っていいでしょう。
同僚でも後輩でも友人でも
「～してくれると助かる」
とあらかじめ言っておくと
相手も何らかの反応を
示してくれるはず。
「わかった、やってみる」
「できなかったら連絡する」
そうしておけば
期待の共有ができるので
裏切られた感はありません。
恋愛は特に「言わなくても
わかるでしょ」感がある分
裏切られた感が強くなります。
やはりお互い気持ちが
スレ違わないように
話を共有する時間を持つ方が
長くうまくいきます。
自分の期待値を下げていると
小さな幸せや喜びを
感じる回数が増えてきます。
仕事でも後輩に対して
「ここまでしてくれたら十分」
と思っていたら
それ以上のことができていたら
相手のことも褒めたくなるし
自分も予想以上の喜びを感じるよね。
全く相手に期待しないと
「期待されてない」と感じて
悪い結果になることもあるので
この期待値を自分で
コントロールすることによって
対人関係で悩みが減ることは
生きやすくなるはずです。
映画も期待値を下げて観ると
面白さは劇的に変わりますから。
ぜひ意識してみてくださいね。
★今週のクライアント募集は1名様です★
ご縁のある方お待ちしています。
希望される方は
こちらのページからどうぞ。
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そんな人間関係の問題となる
原因のひとつとして
「期待値の違い」があります。
私たちは人間関係において
無意識に相手に対して
何らかの期待を抱きます。
「これくらいはしてくれて
当たり前でしょう」
「言わなくてもわかるだろう」
この基準は人によって
違うけど、持ってるはず。
だけど無意識に持っているので
当然、意識はしていません。
そして期待通りだと「問題なし」
期待を裏切られると「問題あり」
と判定をされるわけです。
「問題あり」と判定されると
相手へのイライラが募ったり
がっかりしたり悲しかったり。
まず、人に期待をするというのは
どういう状態かというと
「自分の理想を
相手に押し付けている」状態です。
違う言い方をすれば
他人に期待するということは
その人をコントロールしたい
という願望が現れているのです。
例えば、職場で後輩に仕事を頼んで
あまり進んでないとイライラします。
これは「ここまではやれるだろう」
という自分のもつ理想と
後輩の「ここまでしかできない」
という現実のギャップがあるため
生まれる感情なんです。
他人との関係で感情を
消耗する人は
無意識な期待が大きすぎて
理想と現実のギャップが大きくて
受け入れられていないのです。
ここで大切なのは
「自分の期待値をコントロールする」
自分が勝手に期待値を上げて
現実そのギャップがうまれるので
期待をもつなら
低めにもっておくこと。
「こうなるでしょ」ではなく
「こんな風だったら嬉しいな」
このくらいでちょうどいいのです。
もうひとつは相手に抱く
「期待値」が共有されているか
どうかです。
特に近しい間柄になると
「そのくらい言わなくたって
わかってよ」という価値観を
自然に持ってしまいます。
「ここまでやってくれると
信じてるよ」と言ってもらえると
相手がどんな期待をしているか
わかりやすいです。
でも何も言わないと
相手は自分の価値観や
ペースで行動するわけだから
それが自分と一致することは
ほぼないと思っていいでしょう。
同僚でも後輩でも友人でも
「～してくれると助かる」
とあらかじめ言っておくと
相手も何らかの反応を
示してくれるはず。
「わかった、やってみる」
「できなかったら連絡する」
そうしておけば
期待の共有ができるので
裏切られた感はありません。
恋愛は特に「言わなくても
わかるでしょ」感がある分
裏切られた感が強くなります。
やはりお互い気持ちが
スレ違わないように
話を共有する時間を持つ方が
長くうまくいきます。
自分の期待値を下げていると
小さな幸せや喜びを
感じる回数が増えてきます。
仕事でも後輩に対して
「ここまでしてくれたら十分」
と思っていたら
それ以上のことができていたら
相手のことも褒めたくなるし
自分も予想以上の喜びを感じるよね。
全く相手に期待しないと
「期待されてない」と感じて
悪い結果になることもあるので
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コントロールすることによって
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