悲劇のヒロインが幸せになれない理由

こんにちはもみじ
40代女性のプライベートコーチ坂本ともこです。


昨日、わたしの愛読書を紹介したところ
クライアント様から「わたしも大好きです～！」
とメールをいただきました。

ほらね、やっぱり。似てる。笑
自己啓発本より、こういう歴史大巨編の方が

登場人物の気持ちを汲み取ったり、想像力を
働かせることができるので、ほんとオススメです。

色んな女性の生き方が描かれているのですが
当時は、もっと複雑で悲恋なのですよ。
まさに、すべての女性が「悲劇のヒロイン」なのです。



古代の天皇家にまつわる女性たちを描いてるけど
やはり、そこはわたしたちと変わらない女性。

人間は、古代から何も変わってません、笑。
無意識に「愛されている証拠」を探す生きものです。

相手のちょっとした言葉や行動や表情から
自分の頭の中のデータを照らし合わせて

「これは愛されてる証拠だわ～ほっ」
「これは愛されない証拠だわ！ンモー」

と勝手にフォルダに分けているようなもの。
しかも、ちゃんと保存してますからね。笑

無意識ですから、勝手にアップデートしてる
ようなもんですかね、、、。

で、愛してる証拠欲しさにめんどくさいことを
し始めてしまうこともあるんですね～。

「どうせ、わたしなんかキレイじゃないし」
「わたしは、あなたにはふさわしくないわね」
「あなたと別れたら、自分がどうなるかわからない」

自分を悲劇のヒロインに仕立てて
拗ねて見たり、ひがんでみたり、自分を否定したり
心配させようする発言をしてみたりね。

ま、誰でも一度はあるんじゃないでしょうか。
わたしもあります～。笑

でも、こういうやり方では、本当に欲しいものは
手に入らないことも、ホントはわかってるんです。

一時は、なだめてくれたり、優しくしてもらえて
安心感や満足感は得られるかも知れないけど

長期的、継続的な幸せは得られません。

人から愛されるためとか、また仕事においても
悲劇のヒロインタイプの人は、とても損をします。

だって、悲劇のヒロインは
不幸あってのヒロインなのだから～～。感動っ!!

だから、知らないうちに「不幸」になるよう
自分を仕向けてしまうのです。

幸せを感じるために「不幸」が必要なんて
あんまりじゃありませんか～～～。

不幸がないと、愛されない女になっちゃうなんて
そんなの嫌じゃないですか～。汗

愛されている証拠、愛されてない証拠を
フォルダに保存しているなら、削除しちゃいましょう。

愛されている証拠を探さなくなると
あなたが周りから、どれだけ愛されているのか
感じることができると思いますなっぴ。ふなっしー




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