こんばんは
40代女性のことはおまかせ！坂本ともこです。
あなたは、忘れたい過去はありませんか。
昨夜は、記事にも書いたように坐骨神経痛で
座っていることもできず、横になってTVでやっていた
FNS歌謡祭を見ていました。
今でも音楽は大好きだけど、昔の音楽を聴くと
あっという間に、わたしの頭の中は過去へタイムスリップ。
音楽というのは、本当に過去の出来事と見事にリンク
しているもんだな～と思いました。
しかも、一番鮮明に記憶が呼び起されるのは
一番、多感な時期であろう中学生、高校生くらいの時の
聖子ちゃんや、明菜ちゃん、マッチなどの映像を見ると
「ああ、あの美容院で聖子ちゃんパーマかけたよな、、、」
「マッチに似た人好きだったよね。。」
と普段は、まったく忘れていることまで思い出すから
日常に音楽があふれているというこは、人生を豊かにするもんだと
つくづく思った次第ですね。
わたしは特に、忘れたい過去（？）があるから、笑
何となくは覚えているけど、ディティールまでは覚えていません。
そもそも記憶というのは、あいまいなものですよね。
就活をする時に、履歴書を書かないといけないけど
そんな時が、一番苦しいのです。。。
で、取り出した記憶というのは、自分に都合よくなっていたり(*^^)
過去の記憶を呼び起こす、という行為そのものが記憶を
変化させることが、明らかになっているそうです。
わたしたちの記憶は常に変化していて、過去の出来事の詳細は
現在の心情や知識によってゆがめられていることが多いのです。
ある出来事を思い出せば思い出すほど、それに脚色されて
その記憶の信頼性は低くなっていきます。
わたしたちの脳は、もともと分からないことを
埋めるようにできています。
たとえば、NLP(神経言語プログラミング)では
「脳は空白の状態を嫌うため、埋めようとする」
というメカニズムがあると言います。
だから、遠い過去に付き合った人を「どんな人だった？」
と聞かれると、自分の知っていること＋「そうだったかも的」
なことをを探し始め、頭の中で補完するということかな。
と言う事は、考えれば考えるほど、「そうだったかも的」
なことが、だんだん増えていく可能性がありますよね。
面白いのは、回答を2秒で答えさせるとそのバイアスが軽減される
という内容です。
時間をかけた方が、いろんなことを思い出せそうな気もするけど
実際には、時間をかけると考えるという行為に代替されてしまい
余計な知識がついてしまって、事実が歪曲されるということかも。
こう考えてみると、記憶を聞くためには出来る限り考えさせない
と言う事がポイントになりそうです。
よく芸能人やアーティストが自伝などを書いてるけど
よくそんな小さい頃の会話や、感情を覚えているものだな～
と思うんですよね。。
だから、きっとその自伝を書いた時期の自分の精神状態で
過去の出来事は大きく変わって、別物になっている可能性も
あるには、あるような気がします。
人はたいてい、自分の都合のいいように記憶を呼び起こします。
今の自分が、あまりいい状況じゃなかったら
「あの上司が、あんなこと言ったからだ」とか
「あの人が、わたしの悪口を言ってたから」とか。
また、その逆もありますよね。
そして、わたしたちは”匂い”からも記憶が
急に蘇ったりしますよね。
わたしは、やっぱりお線香の匂いがふとすると
子供の頃、おばあちゃんちに行った時の記憶が
思い出されます。
他の感覚から想起される記憶に対して、匂いにまつわる記憶は
比較的幼少期のもの、また“なかなか言葉にできないこと”が
多いのが特徴なんです。
そもそも、嗅覚は脳のなかでも原始的な感情を司る
大脳辺縁系に直接つながっているので
より本能的な情動と結びつきやすいんです。
本能的に大事にしたい記憶ほど、匂いと結びつくようです。
でも、こうやって見ると過去の記憶って、ほんと曖昧。
だから自分で、忘れたい過去も、楽しいものに書き換えたり
逆に、忘れたくない過去は、音楽や匂いとしっかりと
つなげていくと、いつでも思い出すことができそうですね。
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40代女性のことはおまかせ！坂本ともこです。
あなたは、忘れたい過去はありませんか。
昨夜は、記事にも書いたように坐骨神経痛で
座っていることもできず、横になってTVでやっていた
FNS歌謡祭を見ていました。
今でも音楽は大好きだけど、昔の音楽を聴くと
あっという間に、わたしの頭の中は過去へタイムスリップ。
音楽というのは、本当に過去の出来事と見事にリンク
しているもんだな～と思いました。
しかも、一番鮮明に記憶が呼び起されるのは
一番、多感な時期であろう中学生、高校生くらいの時の
聖子ちゃんや、明菜ちゃん、マッチなどの映像を見ると
「ああ、あの美容院で聖子ちゃんパーマかけたよな、、、」
「マッチに似た人好きだったよね。。」
と普段は、まったく忘れていることまで思い出すから
日常に音楽があふれているというこは、人生を豊かにするもんだと
つくづく思った次第ですね。
わたしは特に、忘れたい過去（？）があるから、笑
何となくは覚えているけど、ディティールまでは覚えていません。
そもそも記憶というのは、あいまいなものですよね。
就活をする時に、履歴書を書かないといけないけど
そんな時が、一番苦しいのです。。。
で、取り出した記憶というのは、自分に都合よくなっていたり(*^^)
過去の記憶を呼び起こす、という行為そのものが記憶を
変化させることが、明らかになっているそうです。
わたしたちの記憶は常に変化していて、過去の出来事の詳細は
現在の心情や知識によってゆがめられていることが多いのです。
ある出来事を思い出せば思い出すほど、それに脚色されて
その記憶の信頼性は低くなっていきます。
わたしたちの脳は、もともと分からないことを
埋めるようにできています。
たとえば、NLP(神経言語プログラミング)では
「脳は空白の状態を嫌うため、埋めようとする」
というメカニズムがあると言います。
だから、遠い過去に付き合った人を「どんな人だった？」
と聞かれると、自分の知っていること＋「そうだったかも的」
なことをを探し始め、頭の中で補完するということかな。
と言う事は、考えれば考えるほど、「そうだったかも的」
なことが、だんだん増えていく可能性がありますよね。
面白いのは、回答を2秒で答えさせるとそのバイアスが軽減される
という内容です。
時間をかけた方が、いろんなことを思い出せそうな気もするけど
実際には、時間をかけると考えるという行為に代替されてしまい
余計な知識がついてしまって、事実が歪曲されるということかも。
こう考えてみると、記憶を聞くためには出来る限り考えさせない
と言う事がポイントになりそうです。
よく芸能人やアーティストが自伝などを書いてるけど
よくそんな小さい頃の会話や、感情を覚えているものだな～
と思うんですよね。。
だから、きっとその自伝を書いた時期の自分の精神状態で
過去の出来事は大きく変わって、別物になっている可能性も
あるには、あるような気がします。
人はたいてい、自分の都合のいいように記憶を呼び起こします。
今の自分が、あまりいい状況じゃなかったら
「あの上司が、あんなこと言ったからだ」とか
「あの人が、わたしの悪口を言ってたから」とか。
また、その逆もありますよね。
そして、わたしたちは”匂い”からも記憶が
急に蘇ったりしますよね。
わたしは、やっぱりお線香の匂いがふとすると
子供の頃、おばあちゃんちに行った時の記憶が
思い出されます。
他の感覚から想起される記憶に対して、匂いにまつわる記憶は
比較的幼少期のもの、また“なかなか言葉にできないこと”が
多いのが特徴なんです。
そもそも、嗅覚は脳のなかでも原始的な感情を司る
大脳辺縁系に直接つながっているので
より本能的な情動と結びつきやすいんです。
本能的に大事にしたい記憶ほど、匂いと結びつくようです。
でも、こうやって見ると過去の記憶って、ほんと曖昧。
だから自分で、忘れたい過去も、楽しいものに書き換えたり
逆に、忘れたくない過去は、音楽や匂いとしっかりと
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