いつも不安で不安で仕方ない
おれほど臆病者はいない
開き直らないと無茶できない
－北野 武
皆さま、こんにちは
本日もご訪問頂き、ありがとうございます。
今朝は、お祭りの太鼓の音で
目が覚めました。
さて本日の記事は「伝染する」について。
情熱は伝染するとよく言われ
情熱の火がくすぶっている時は
情熱の火がメラメラ燃えている人に
近づいていけば、また発火しますよね。
しかし、不安や寂しさ、緊張、心配事も
残念ながら伝染してしまうのです。
例えば、子供のピアノの発表会とかで
子供が緊張していれば
それを見ているご両親は
子供以上に緊張してしまうのではないでしょうか。
わたしは以前の職場の上司が
いつも仕事に追われ、悩み、疲れていたので
わたしもいつも疲労困憊していました
ある論文では
「汗を介して、不安が他人に伝わる」
というビックリのデータもあるのです。
不安は通常、その表情や声色や行動などで
相手に伝わるのですが
そういう視聴覚からの情報がなくても
空気中の分子を介して伝わるというのです。
人には他人の体から発する臭い「体臭」を
嗅ぎ分けて、個人を特定する能力があるのは
古くから知られています。
自分の親やだんな様、好きな人の臭いって
嗅ぎ分けられますよね。
厳密に言うと意識すると区別できないが
無意識には識別できるそうです。
「不安の汗」と「スポーツの汗」を回収して
実験したところ、どちらが相当かなのか
識別結果は当たらなかったものの
脳自体は2つの汗に対して
異なる反応をするのです。
ちゃんと脳は区別しているのです。
不安の汗は「島皮質」という
同情や苦痛に関与する脳の領域を
活発化させるそうです。
もしそんな不安の感情に引き込まれそうになったら
「あ・・・・なんか今日の自分は
あの人につけられている」
と気付いていれば、それ以上伝染しなくてすみます。
そして、その人が離れたときに
元気を伝染してくれる人に近づいていきましょう。
そして、自分もなるべく
不安のもとを撒き散らさないようにしたいですね。
（よくあるもんで・・・
）
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