読書して考えないのは
食事をして消化してないのと同じである
－エドマンド・バーク
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昨晩、苫米地英人さんの「薔薇色脳」を読んでいました。
なんとも興味をそそるタイトルでして、苫米地さんは脳機能学者や分析的学者などの
肩書きを持っておられ、脳機能の観点からとてもわかりやすく
普通の精神論からまた違って観点でいろんな悩み解決のアプローチをされています。
その中でも印象に残ったのは、多くの人がどうにかならないと悩んでいる
「悩み体質」と「後悔ぐせ」の解消法です。
不幸体質の人は、これがいつもつきまとってしまいますよね。
しかし、これも脳機能的にいうと無意味なもの。
なぜなら、それは現実ではなく、自分の脳が生み出した実態のないもの・・・！だからです。
自分の欲しいものが手に入らない、あるいは期待したとおりにならない時に
「こんな現実はイヤだ！」と考え、考えたりひがんだりするわけです。
これを言い換えれば「すべてあなたの脳が生み出した感情」ということになるそうです。
ということは、自分が生み出したものですから、自分で生み出すのをやめればいいだけなのです
これが”悩み”の正体です。
なんだか簡単なことだと思いませんか？
自分で作った情報ならば、自分で自由自在に変えられるわけです。
では、その具体的な方法とは？
「今の自分は一番正しい選択をした結果」という”事実”を認識することです。
悩む人は「あの時、ああすればよかった。こうなっていたかも」と考えがち。
これは、脳が作り出した理想の現実。現状の方が勝ち目があるんです。
”違う選択をしたら”もっと悪くなった可能性も十分にあるわけですから
あなたの選択は常にベストなわけです！！
「悩みに思わない自分」を作ること
どんな事態に陥っても”動じない、朗らかなわたし”を脳内モデルとして常に意識する。
あなたが「カッコいい」とか「ステキ」と感じる理想像そのものになりかわってほしいのです。
これで、薔薇色脳になれそうな気がしませんか～
脳にシアワセなことを刷り込む、刷り込むですよ
