主人は中学生の時にラジオから流れた「チャイナタウン」を聴いて矢沢永吉の大ファンになったとよく言ってました。
私は曲はちょこちょこ聴いてたけど永ちゃんのよさが全くわからず…
でも、2016年氣志團万博で間近に永ちゃんの歌っている姿を目にして「なに?めっちゃカッコいいじゃん」となり、今までは主人一人で行っていたコンサートに2017年から去年まで計7回、私も一緒に参戦するようになりました。
2018年のツアー「ROC'K MUST GO ON」
12月4日 横浜アリーナに参戦しました。
この時、コンサート中に「涙が出る」って主人が泣いてたんです。
翌日が、MRIの検査結果。「大学病院を紹介します」と言われたあの日でした。
帰宅して結果を話してくれた主人は、
「ヤバい結果が出ることは、なんとなくわかっていた。
だから、昨日は永ちゃんのパワーもらえてなんか涙が出ちゃったんだいなぁ」と言ってました。
それもそのはず、今回主人のブログや記録ノートを見返して11月に予約の診察に行って血液検査の結果がおかしくて翌日に即MRIを入れてるんですから、本人おかしいって気づくの当たり前ですよね。
それなのに、私はコンサートで泣いてる主人を見ても「歌きいて感動するくらい永ちゃんの事すきなんだねぇ」
悪い結果が出る事わかってたと言われた時も「どこか具合が悪かったのかなぁ」と…
主人の気持ちにもっと寄り添ってあげられなかったのかと、悔やんでも悔やみきれません。