シャンプー作ってみました。① SHAMPOO 1899 KYOTO | 久田智史オフィシャルブログ

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髪のこと考えます。毎日。京都から。時々東京。

思い起こせば

小学校2年生の頃に

夏休みの自由研究で

「シャンプーの界面活性剤と成分の毒性」

をまとめて以来、30年弱が経ちました。

 

両親がそんなことばかり調べていたので

自然と興味を持ったことで

それからの人生、

ずっとシャンプーのことはいつも

頭の片隅にありました。

 

小学校の頃から

合宿や泊まり学習に

シャンプーを1ボトル持っていくのが

いつも楽しみで

みんなに自分がいいと思うシャンプーを

試してもらいたい。

といつも荷造りする時には

親に頼んで1本分けてもらっていました。

 

ただ、シャンプーを作るというのは

うちの家の方針としては

「しない」

でした。

 

それは作るとやっぱり

気持ちが売りに行ってしまうからです。

 

お客様の髪、肌、頭皮の健やかさを保つ。

ということがミッションなので

方向性は近いのですが

それはそれでやっぱり在庫抱えると

売っちゃうよね。

ってことで禁じ手となっておりました。

 

そんな自分が宇宙一のシャンプーだと

リスペクトするのは

このシャンプー

バイオプログラミング ヘアタイムセス 3DPlus シャンプー

(以下BPシャンプー)

 

残念ながらこのシャンプーは

一生かかっても超えられる気がしないので

殿堂入りです。

 

これはもう高校生の頃からずっと使っていて

一切浮気せずに使い続けて来ました。

 

今回、自分でシャンプーを作ると決めて

試作品で洗ったというのは

自分としては実に20年弱ぶりなので

自分の髪の毛生命をかけての挑戦でもあります。

 

ではなぜ宇宙一のシャンプーが

ある中で作ろうとしたのか?

 

それはいくつか理由があります

お客様の相談に乗らせて頂く中で

・自分はBPを使うけれど、家族のコストはもう少し抑えたい。

 でも良いものは使わせたい。

 →結局、2000円くらいの微妙なシャンプーを買ってしまう

 

・BP家電やスカルプエッセンスは使いたいけれど、シャンプーまではちょっと

 →結局、2000円くらいの微妙なシャンプーを買ってしまう

 

・BPと自分の差を知りたかった

 やっぱり壁は高かった。

 

BPありきの理由はたくさんあるのですが、その他は割愛します。

 

・京都を盛り上げたかった。

 もう充分盛り上がっているのですが、「京都」が安売りされているように感じ、

 良いお土産を作りたかった。京都の素材や会社の力を借りて、歴史に刻めるよう

 な製品を作って、盛り上げたかった。

 

・シャンプーの構造を勉強したかった

 20年近く、ずっと同じものを使い、もはや成分など関係ないわという領域のものだったので、正直成分に関しては最近あまり勉強していなかった。お客様からの質問に倍の情報を返せるように勉強するために作った。実際にすごく勉強になった。

 

まだまだ動機はたくさんありますが

こんなところです。

 

あと価格は

2000円台でなんとか抑えたかったということもあり

定価は2500円にしました。

1000円台になると

品質自体を妥協しないといけなかったので

無理でした。

 

ロット数が少ないので

容器台が少しかかってしまったのは

残念ですが

ここはこれから解消していきます。

 

広告費については

大学ではメディアをかじり

製品に占める広告費の割合も

知ってしまったので

今回は極力、広告費を使わずに頑張ります。

 

SHAMPOO 1899 KYOTO

 

 

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