「さんさか」の珈琲が伝説となった日 | 久田智史オフィシャルブログ

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髪のこと考えます。毎日。京都から。時々東京。

かねてより愛してやまない

「さんさか」さんがついに伝説になった。

(この隙間から覗いて、混んでいたら出直します。

待たせることをとても嫌われるので。)

 

店主はオープン前からうちのお客様で

この人に聞いたら間違いない。

というセンスの塊のような方。

(遠くから見て看板が出てると、よかった開いている!と。)

 

ハイブランドのアパレルにおられたので

スーツをユニフォームにしてからも

随分とアドバイスをもらった。

先日、スーツを着続けて

8年くらい経って、

やっとお墨付きが出た時は

涙が出るほど嬉しかった。

 

さんさかブログ スーツの話

 

また、仕事や礼儀にもとても厳しい方で

非常に考え方にも賛同でき、

いつも良い学びを頂いた。

(この扉を開けるのは、いつも緊張感と共に)

 

本にも詳しく

いつも珈琲を頂きに行くと

自分にぴったりの本も

よく教えてもらった。

 

その本の数も数え切れない。

 

(いつも絶対この席に座って、この角度から見ていました)

 

 

「コーヒー好きなんです」

 

と気軽に言うことを後悔するくらい

洗練され、繊細かつ濃厚な

全く新しい飲み物なのではないか?

 

そんな「珈琲」

 

しかも通い続ける中で

どんどん美味しくなっていく。

 

美味しいという表現が正しいかもわからない。

でも飲むと何か勉強になる。

 

珈琲で語れる珍しい人。

(プリンのカラメルまで珈琲だと、鶴さんに聞いて初めて知る

夏場の珈琲ゼリー、デミタスのアイス珈琲、カレー、チーズケーキ、フレンチトースト、全部当たりしかないメニュー)

 

 

僕はここにいつも

寛ぎに行く訳ではない。

 

ここへは

「自分の仕事の答え合わせ」

に行く。

 

いろいろ考えて

試して、やってみて。

それがここの珈琲の精神に近づいたか?

それの確認に行く。

 

「よし!これでいこ」

 

「あー、スベった」

 

この繰り返しを珈琲に問いかけてきた。

 

いつもハイクオリティを維持し続ける

というのは難しいことではあるが

ここの珈琲は一回もそんなことは無い。

むしろクオリティが上がり続けていた。

 

こんなことがあるのか。

 

(メニューブックはこのまま出版してほしいくらい深い。

記念にカップと一緒に頂いた。一生の宝物)

 

 

自分の仕事も

時間をかけて人を美しくする仕事。

 

まさに時間軸の仕事である。

 

時間の勉強ができるところは

そう多く無い。

 

また、このいろいろ溢れた時代に

勇気を持って引き算できるか?

そんなことを身を持って

教えてくださったことは

毎日仕事に人生に活かされている。

 

さて、今日から僕は

どうすればいいのだろうと

不安になる。

 

店主の次の挑戦までの間、

自分も学びを深め

また次お目にかかった時に

答え合わせさせてもらおう。

 

親しい方にしか

伝えずに、自分達が

最後のお客様となれたこと

誇りとしか思えない。

 

いつもどおりの珈琲は

まだ先がありそうな味わいで

この先どこまでいけるのか。

自分の舌と脳みそに

しっかりと焼き付けて

またいつか味わえる日を楽しみに。

 

寂しさと楽しみが

まだ整理はつかないけれど、

やっぱり涙が止まらない。

 

僕の仕事の聖地

「さんさか」

2018年1月28日

この日、は絶対に忘れない。

 

 

 

 

ここにご案内できた皆さんと

また「さんさか」の

珈琲について語らいたいですね。

 

 

 

 

 

 

 

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