郵便事情 | ひさのフィリピン語学留学記

ひさのフィリピン語学留学記

私の会社は私を語学力を向上させるためにフィリピンに送り込みました。娘も道連れにしてみました。

先日買い物に行ったとき、絵葉書を見つけたので記念に娘とはがきを出すことにしました。
でも、よく考えるとどやって出すのか・・・ ネットで調べると1通20ペソだか25ペソだかということはわかりましたが、どこに行ってもポストらしきものは無い。いやそもそも切手はどこで買うのか?
※ 追記: ちゃんと調べたら13ペソ/通でした。

そこで、マンツーマンの授業で先生に聞いてみました。
ひさ:「はがき出そうと思うんだけどもどうやって出せばいい?」
先生:「え?はがき?ネットのメールじゃなくて?」
ひさ:「え、あ、うん。この前ハガキ買ったので・・・」
先生:「つまりトラディショナルなハガキの出し方ってことよね・・・うーん・・・」
ひさ:「そんなに悩む?! トラディショナルじゃない方法って何?!(疑問増幅)」
先生:「FedExみたいなやつだと簡単だけどめちゃ高いしなぁ・・・別の先生に聞いてくる!」
え?!なに?フィリピンには郵便の文化が無いの?!
先生:「聞いてきたんだけど、郵便局ってところに行かないといけないんだって、でそこが結構遠いのよ・・・」

ここでその友達の先生も乱入して地図を見ながらあーだこーだ言ってわかったこと。
→郵便局はめちゃ遠い。タクシーで30分くらい?こりゃだめだ・・・ この時点で諦めました。

ひさ:「そもそもフィリピンの人はどうやって手紙のやり取りするの?」
先生:「FacebookとかLINEとかemailとか・・・ トラディショナルな手紙は1週間くらい時間がかかるし届かないこともあるし使わないの・・・」
ひさ:「へぇ・・・」

まぁ全員が電子媒体を使うわけじゃないと思いますが、少なくとも郵便はあまり信用されていないということですかね。

それと、フィリピン人(セブの人だけ?)は道路の名前とかぜんぜん知らないそうです。例えば何とかストリート行ってくれって言っても超有名なところ以外は「は?」となるそうで、タクシーも「知らんそんなん」ということらしいです。地図を見せてもなんのこっちゃさっぱりわからない、とかなんとか・・・
じゃあどうやって土地勘が無い人をガイドするのか。→ランドマークに頼るのだとか。例えば「アヤラモールの近く」とか「なんとかタワーの近く」とか。まぁ簡単ですけど適当ですね。さすが。