こんばんは、昆虫ショップよかむらの森の寄藤です。
今日は、以前に当ブログにてご紹介しましたカツラオオクワガタssp.(広西チワン自治区)のWF1の近況をお知らせします。
WILD♀から得られた幼虫がオスは蛹化、♀は羽化してきています。
この♀からは、約20頭の幼虫を得ることができました。
幼虫で販売した個体もおり、約15頭程を手元に残しております。
まず♂の蛹です。
初齢から当店で販売しているカワラ(ブナ)菌糸800cc1本放置で蛹化していました。
菌糸の劣化があまりに酷かったため、現在はプリンカップで管理しています。
WILD♂は、22mmしかなく顎や前胸背板の形状もカツラオオクワガタの特徴が分かりませんでしたが、そこそこのサイズになってくれそうです。
羽化が待ち遠しいです。
続いて♀です。こちらは、劣化した菌糸で無事羽化してくれていました。
羽化後間もないのでわかりにくい画像で申し訳ございません。
固まり次第、写真を取り直して掲載したいと思います。
他に四川省雅安市産カツラオオクワガタssp.(2022年6月羽化)が羽化後2年目でやっと産卵を開始しました。
試し採りした卵の孵化が確認できたので一安心です。
2か月程放置してから割出する予定です。
結果は、当ブログで報告させていただきます。
スキットオオクワガタは、苦戦中です。
前回は、50頭程の幼虫が得られたのですが、長生きする虫なので気長に待つことにします。
今回は、このあたりで。。。