年末にリリースされました。

今年は

鹿児島から東京に戦いの場を移します。

昨日HISAサッカースクールの子どもたちにも話をして、鹿児島で僕が指導している全ての選手たちへ伝えることが終了しました。

ようやく頭を切り替えるタイミングになってきました。

今シーズン

東京ヴェルディのトップチームのコーチの仕事にチャレンジします。

11月末にヴェルディより話を頂き、自分自身はどうしたいのか?

自分が動いたら鹿児島はどうなるのか?

アラーラは?

スクールは?

鹿児島のサッカー仲間は?

僕を支えてくれてきた人達は?

家族は?



約1カ月、悩みに悩み抜いた末、決断しました。


勝負しよう!


最後まで、自分の頭にあったのは鹿児島で指導者をスタートして、2011年地元姶良市に立ち上げたクラブチーム

「FCアラーラ鹿児島」

の選手たちの顔

2010年ヴォルカ鹿児島で選手をしながらスタートした

「HISAサッカースクール」

に通う子どもたちの顔

でした。

4年前に鹿児島に帰ってきて

鹿児島のサッカーには変化が必要だ!

と現状をみて感じました。

元プロサッカー選手がアドバイザーとして、経験を伝えていくことも大事ですが、変えていくには時間がかかりすぎる…

他県のレベルに追いつけ追い越せと目標を持つと成長のスピードが気になりました。

だからこそ、自分でその現場に入り込んで、自分がその土俵で勝負することが発信のスピードが増すことだと考えクラブチームを3年前に作りました。

3年前

引退して、プロサッカー選手としての肩書きがなくなり

「久永辰徳」

として地元鹿児島で指導者をスタートしました。


この3年間

プレイヤー → 指導者

に立場が替わり、必死に突っ走ってきました。

右も左もわからず、頭の下げかたも名刺の受け渡しも知らない自分が恥をかきながら、必死に前だけを見て、突っ走ってきました。

経営・指導・サッカー解説などを仕事として、日々学んできました。


月曜日

FCアラーラU-6.12.15


火曜日

HISAサッカースクール


水曜日

U-12モデル地区トレセン
FCアラーラU-12


木曜日

夕方  トップアスリート派遣事業  鹿児島高専 指導
      鹿屋体育大学 指導
夜    FCアラーラU-15


金曜日

FCアラーラU-12.15


土曜日

アラーラ 試合・大会
スカパー解説 サガン鳥栖 ホームゲーム


日曜日

アラーラ 試合・大会


今年は、鹿屋体育大学の監督・青木さんからも指導をお願いされ、大学サッカーの指導の経験もさせてもらいました。

3年間で幼児~社会人(一昨年ヴォルカ鹿児島の指導もしていました)まで全カテゴリーの指導経験を速足で積んできました。

指導者になってからの目標はプロの監督になることを掲げていましたので、指導力をつけるべく、指導の現場に常に立ってきました。

しかし、指導力をつけるぞっ!

と意気込んだ所で結局、選手たちに気づかせてもらうこと、教えてもらうことがほとんどでした。

指導力ってトータルの力を言うと思いますが、結局

人対人なんだな…

素晴らしい指導者って、選手に高いモチベーションを常に与え続けることが出来るか?

だと思います。

今回の東京ヴェルディのオファーも悩んでいるところ、監督でもある、やっさんが鹿児島まで足を運んでくれました。

「もはや、名門にあらず…」

から始まり、ヴェルディの現状、2013シーズンの反省と2014シーズンの意気込みと

僕のコーチとしての必要性を鹿児島に来て話をしてもらいました。

正直、やっさんとは先輩後輩で電話1本の仲だと僕は思っていましたが

わざわざ鹿児島まできてもらい、やっさんのヴェルディの今シーズンJ1昇格にかける気持ち、名門ヴェルディの復活というよりも新生ヴェルディを創りだす仕事を一緒にやろうという思いを感じました。

プロは結果が全て…

やっさんの性格をよく知っているので、今回は選ばれたのだと認識しています。

選手の時からやっさんであれ、先輩に噛みついてきたプロ根性をヴェルディで生かしたいと思います。

全ては東京ヴェルディを愛する人たちがハッピーなシーズンをおくれるために

監督と選手の間に入って、選手が躍動するような環境を作る仕事に全力を尽くしたいと思います。

最後にヴェルディチャレンジにあたって、決断することができたのも、アラーラ・スクールを支えるスタッフの皆さんのお陰です。

情熱あるスタッフがいるからこそ、安心して鹿児島を離れることができます。

感謝します。

ありがとう!

自分の持てるものを全てぶつけて

東京ヴェルディで勝負です!

東京ヴェルディのファン・サポーターの皆さん、よろしくお願いします。


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