こんにちは。

こちらは快晴・・・非常に暑いです。


いきなりですが・・・


(想像してみてください。)

あなたは、ホテルに一週間宿泊します。

その間、家族や友人に連絡を取ることもできません。

会話ができる相手は、そのホテルの従業員のみ。

従業員は、あなたのことを「お客様」として接しています。

なので、当然会話は「敬語」となります。


想像できましたか?

愚痴も冗談も言えない環境の中で、あなたは一週間暮らせますか?

一週間ぐらいなら・・・と思いましたよね!!


では、認知症の方たちはどうなのでしょうか。

そのホテルに入ると、もしかしたら一生出ることのない場所。

出れたとしても、病院のベットの上かもしれませんよね。


会話の基本は、介護においても「敬語」です。

ただし、お客様目線の「敬語」では信頼関係を築くのは
難しいと思っています。

なぜなら、そこには「仕事という壁」があるから・・・。


実は、認知症の方も、「敬語」というストレスを感じている。

その結果、信頼関係が築けず暴言・暴力・介護拒否などを引き起こします。


認知症の方の心を開いて、冗談の1つや2つ言える環境に作ってみませんか?



素敵な、素敵な、天の川が見れますように。

では、また。