【雑学データ】
都道府県別サッカー部員数・サッカー部率などなど
◎目次
①都道府県別サッカー部員数ランキング
②都道府県別サッカー部率ランキング
③都道府県別サッカー部平均部員数ランキング
①都道府県別サッカー部員数ランキング
(男子サッカー部員)
1 東京 10,368
2 埼玉 10,069
3 大阪 9,276
4 神奈川 9,075
5 愛知 9,058
6 千葉 8,396
7 兵庫 7,049
8 静岡 6,508
9 福岡 6,148
10 北海道 5,905
11 茨城 4,111
12 広島 3,830
13 京都 3,547
14 熊本 3,284
15 長野 3,022
16 宮城 2,822
17 群馬 2,816
18 新潟 2,789
19 岡山 2,584
20 鹿児島 2,568
21 岐阜 2,486
22 長崎 2,425
23 滋賀 2,415
24 三重 2,300
25 福島 2,164
26 栃木 2,109
27 沖縄 2,107
28 宮崎 1,928
29 山口 1,804
30 愛媛 1,750
31 山形 1,746
32 山梨 1,721
33 石川 1,652
34 佐賀 1,641
35 大分 1,640
36 岩手 1,577
37 青森 1,548
38 富山 1,547
39 奈良 1,547
40 香川 1,506
41 島根 1,150
42 和歌山 1,110
43 福井 1,084
44 徳島 867
45 鳥取 857
46 高知 822
47 秋田 628
当たり前ですが、人口の多い県が上位に来ますねー。
都道県別人口ランキングと大差ない感じでしょうか。
1位の東京は47位の秋田の16.5倍!
これが選挙なら、「一票の格差」がエラいことになりそうです笑
しかしながら、高校サッカーでは、必ずしも、人口が多い=大会で強いということではないというのが面白いところ。
確かに部員数上位の都道府県は、激戦区あるいは強豪県と呼ばれることも多いが、上位5位(東京・埼玉・大阪・神奈川・愛知)で、その代表が全国高校サッカー選手権で近20年で優勝したことがある都府県は0。わずかに東京の準優勝が1回あるのみ。
地方だと圧倒的に強い強豪が1つあると、そこに有力選手が集結する傾向があるが、都会は強豪校が多く、有力選手が比較的ばらけやすいということもあるかもしれないですね。
ちなみに余談ですが、
青森県は1548人中、214人が青森山田でした。
次に、サッカー部員の割合が多い県は?
あるいは少ない県は?
サッカー部員率を調査!
↓
②都道府県別サッカー部員率ランキング
男子サッカー部員数÷男子生徒数
(男子生徒に占めるサッカー部員の割合)
1 熊本 14.18%
2 佐賀 13.78%
3 山梨 13.69%
4 長崎 13.55%
5 静岡 13.32%
6 宮崎 12.86%
7 島根 12.50%
8 滋賀 12.40%
9 山形 12.12%
10 鳥取 11.79%
11 鹿児島 11.76%
12 香川 11.74%
13 埼玉 11.58%
14 富山 11.45%
15 千葉 11.31%
16 山口 11.26%
17 広島 10.98%
18 群馬 10.96%
19 大分 10.88%
20 長野 10.87%
21 茨城 10.83%
22 石川 10.61%
23 兵庫 10.59%
24 京都 10.53%
25 愛媛 10.44%
26 新潟 10.31%
27 福井 10.07%
28 三重 10.00%
29 岩手 9.94%
30 岡山 9.94%
31 北海道 9.81%
32 福岡 9.80%
33 宮城 9.75%
34 徳島 9.72%
35 愛知 9.51%
36 沖縄 9.44%
37 青森 9.42%
38 岐阜 9.33%
39 高知 9.24%
40 福島 8.98%
41 神奈川 8.97%
42 和歌山 8.97%
43 奈良 8.91%
44 大阪 8.65%
45 栃木 8.10%
46 東京 6.85%
47 秋田 5.58%
①の部員数ランキングとは全く違った結果に!
部員数では1位の東京は46位に、3位の大阪は44位となりました。
都会の学校は生徒数が多く、部活の種類も多いため、分散する傾向があるということでしょうか。
逆に地方の県が上位に!
特に九州の県が目立ってます。(ベスト10のうち、4つが九州)
九州は特に高校サッカーか盛んな地方と言えるでしょう。
上位に入った県は、その県内に全国区の強豪校があることも特徴的です。
(熊本県の大津、山梨県の山梨学院、長崎県の国見、静岡県の静岡学園など)
地方だと、競技人口が少ない競技は、場所や指導者の問題で部活や街クラブが存在せず、、その競技に触れる機会自体が少ないため、比較的サッカーや野球、バスケ、テニスといったメジャーな競技に部員数が偏りがちになりますね。
ちなみに筆者の1位予想は静岡県でしたが、5位でした。
最後に、1校あたりの平均部員数の多い都道府県は?
↓
③都道府県別平均サッカー部数ランキング
男子サッカー部員数÷男子サッカー部がある学校数
(1校あたりのサッカー部員数の平均)
1 熊本 53.0
2 静岡 52.9
3 埼玉 52.7
4 千葉 48.5
5 山梨 47.8
6 愛知 46.9
7 滋賀 46.4
8 宮崎 45.9
9 福岡 45.9
10 佐賀 45.6
11 京都 45.5
12 長崎 44.9
13 群馬 43.3
14 三重 41.8
15 神奈川 41.6
16 大阪 41.4
17 石川 41.3
18 兵庫 40.3
19 福井 40.1
20 大分 40.0
21 山形 39.7
22 香川 39.6
23 宮城 39.2
24 鳥取 39.0
25 茨城 38.4
26 山口 38.4
27 岡山 37.4
28 長野 36.9
29 奈良 36.8
30 岐阜 36.6
31 愛媛 36.5
32 広島 36.1
33 新潟 35.3
34 富山 35.2
35 島根 34.8
36 鹿児島 34.7
37 和歌山 33.6
38 沖縄 32.4
39 栃木 32.0
40 徳島 31.0
41 福島 30.9
42 東京 30.8
43 岩手 29.8
44 北海道 29.7
45 高知 29.4
46 青森 28.1
47 秋田 21.7
筆者の予想だと、東福岡(部員数280人!)がある福岡県が1位と予想していましたが、
②のサッカー部員率と同様、熊本県が1位に!
大津(208人)・熊本国府(160人)など大所帯の校があるのが要点のようです。
静岡県も静岡学園(260人)、藤枝明誠(220人)などがあるので納得の順位ですね。
青森山田(214人)がある青森県が46位というのはちょっと意外。
皆さんがお住まいの都道府県はどうでしたか?
こうしてランキングすると、新たな発見があって面白い!