【注目大会特集】サニックス杯ユースサッカー大会 | 高校サッカーをもっと!

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サニックス杯ユースサッカー大会

 

 

【概要】

 

日時  : 3/18-21日

 

場所  : グローバルアリーナ (福岡県宗像市) ※無観客開催

 

出場校 : 

山梨学院 (山梨) 20年選手権優勝
青森山田 (青森) 20年選手権準優勝
帝京長岡 (新潟) 20年選手権4強
矢板中央 (栃木) 20年選手権4強
国見 (長崎) 九州新人大会優勝
佐賀東 (佐賀) 九州新人準優勝
東福岡 (福岡) 福岡県新人戦優勝
東海大福岡 (福岡)

サガン鳥栖U-18 (佐賀) クラブ選手権優勝
鹿島アントラーズユース (茨城) 〃4強
サンフレッチェ広島ユース (広島)
大分トリニータU-18 (大分)

 

 

【過去結果】     

 2016年 

優勝 → U17日本代表

準優勝 → 東福岡     

3位 → 青森山田 

 

 2017年 

優勝 → 市立船橋

準優勝 → サンフレッチェ広島ユース

3位 → 流通経済大柏

 

 2018年 

優勝 → 青森山田 

準優勝 → アビスパ福岡U18

3位→ サガン鳥栖U-18

 

 2019年 

優勝 → 尚志

準優勝 → 清水エスパルスU18

3位 →  鹿島アントラーズユース

 

 2020年 中止

 

ちなみに過去17回開催で、優勝したのは

高体連チーム…7回

Jユースチーム…6回

海外チーム …3回

日本代表  …1回

となっている

 

 

【見どころ】

3月は高校サッカーフェスティバルが全国各所で多数開催されるが、その中でも最高峰のレベルの大会。

2019年までは国際大会として、海外のU18代表チーム(韓国代表、中国代表など)やクラブチームの参加もあったが、今年はコロナの影響で国内チーム限定となっている。

 

今年は2020年高校サッカー選手権優勝の山梨学院準優勝の青森山田ベスト4の矢板中央帝京長岡が顔をそろえ、さらに九州新人大会の優勝の国見準優勝の佐賀東福岡県新人戦優勝の東福岡などが参戦!

Jリーグチームユースは、2020年日本クラブユース選手権優勝のサガン鳥栖U18、ベスト4の鹿島アントラーズユースなどが参戦!

まさに、日本の高校生世代の最高峰チームが集結した超豪華な顔ぶれ

 

(個人的には熊本の大津と千葉の市立船橋、または流経大柏の参戦も見たかったが)

 

無観客試合だが特設サイトでライブ配信されるので必見!

 

なお、下記の参考データの通り、この大会で活躍したチームはその年のインターハイまたは選手権全国大会でも大活躍をしており、2021年の高校サッカー界を占う上でもとても重要な大会!

 

≪参考データ≫

 

2016年準優勝 東福岡

→ 選手権全国ベスト8

 

2017年優勝 市立船橋

→  インターハイ全国ベスト4

 

2018年優勝 青森山田 

→ 選手権全国優勝

 

2019年優勝 尚志  

→ インターハイ全国ベスト4

 

【注目チーム】

 

 全チーム!

 

【注目マッチ】

3/18

青森山田 vs 帝京長岡 
 いきなり選手権準優勝と4強が激突
 19年選手権準決勝と同じカード
 攻撃力高い同士の熱戦となるか
 
山梨学院 vs 矢板中央
 選手権優勝校と4強が激突
 堅守のチーム同士の好勝負の予感
 
東福岡 vs 矢板中央
 20年選手権3回戦と同一カード
 PK負け東福岡のリベンジなるか
 東福岡の攻撃と矢板中央の守備の対決は注目
 
3/19
青森山田 vs サガン鳥栖U18
 昨年もしプレミアリーグが開催されていたら、ファイナルはこの組み合わせになっていたかも。
 高体連とクラブユースの頂点同士の戦い
 
3/20
東福岡 vs  サガン鳥栖U18
 九州を代表する強豪高校と強豪ユースの一戦
 ある意味九州最強決定戦かも
 
青森山田 vs 国見
 2000年代最強校と2010年代最強校の戦い
 九州新人大会を制した国見の復活なるか
 
経過次第では3/21日に山梨学院vs青森山田の20年選手権全国大会決勝の再戦があるかも。
 
 
↓以下追記(3/21)
 
 
【組み合わせ・結果】
≪予選リーグ≫
 
Aグループ
・青森山田
・帝京長岡
・サンフレッチェ広島ユース
・サガン鳥栖U-18
・国見
・東海大福岡
 
3/18
青森山田 7-0 帝京長岡
≪得点者≫
松木玖生×3、丸山大和×2、藤森颯太、田澤夢積
 
サンフレッチェ広島ユース 1-0 サガン鳥栖U-18
 
国見 1-2 東海大福岡
 
帝京長岡 1(5PK3)  東海大福岡
≪得点者≫
帝京長岡 廣井蘭人
東海大福岡 船越朝陽
 
青森山田 1(4PK3) サンフレッチェ広島ユース
 
サガン鳥栖U-18 4-2 国見
 
3/19
サンフレッチェ広島ユース 5-0  東海大福岡
 
帝京長岡 1-4 国見
 
青森山田 1-2 サガン鳥栖U-18
≪得点者≫
サガン鳥栖 福井太智、安藤寿岐
青森山田 松木玖生
 
 
3/20
サガン鳥栖U-18 3-1 東海大福岡
 
青森山田 2-0  国見
 
サンフレッチェ広島ユース 2-0  帝京長岡 
 
サンフレッチェ広島ユース 1(PK4-3)1 国見
 
サガン鳥栖U-18 4-1 帝京長岡
 
青森山田 3-1  東海大福岡
 
【予選順位】
1 サンフレッチェ広島ユース 3勝2分
2 サガン鳥栖U-18 4勝1負
3 青森山田 3勝1負1分
4 国見 1勝3敗1分
5 東海大福岡 1勝3敗1分
6 帝京長岡 4敗1分
 
 
Bグループ
・山梨学院
・矢板中央
・鹿島アントラーズユース
・大分トリニータU-18
・佐賀東
・東福岡
 
3/18
山梨学院 2-3  矢板中央
 
鹿島アントラーズユース 4-0 大分トリニータU-18
≪得点者≫福原陽向、村山剛琉、小林栞太、今井啓太
 
佐賀東 2-5 東福岡
 
山梨学院 0-6  鹿島アントラーズユース 
 
大分トリニータU-18 4-1 佐賀東
 
矢板中央 1-0 東福岡
≪得点者≫林廉斗
 
3/19
鹿島アントラーズユース 2-1 東福岡
 
大分トリニータU-18 2-1 山梨学院
 
矢板中央 1-0 佐賀東
 
3/20
大分トリニータU-18 2(PK5-4)2 東福岡
 
山梨学院 1-3   佐賀東
≪得点者≫
山梨学院 星野悠介
佐賀東 川原一太×2、森田悠斗
 
鹿島アントラーズユース 3-0  矢板中央
 
鹿島アントラーズユース 3-1  佐賀東
≪得点者≫
鹿島 垣田将吾、淵上涼太、武沢健伸
佐賀東 森田裕斗
 
矢板中央 3-1 大分トリニータU-18
 
山梨学院 0(PK1-4)0  東福岡
 
【予選順位】
1 鹿島アントラーズユース 5勝
2 矢板中央 4勝1敗
3 大分トリニータU18 2勝2敗1分
4 東福岡 1勝2敗2分
5 佐賀東 1勝4敗
6 山梨学院 4敗1分
 
 
≪順位決定戦≫3/21日
 
優勝決定戦
サンフレッチェ広島ユース 3-2 鹿島アントラーズユース
≪得点者≫
広島 越道草太、高柳英二郎、棚田遼
鹿島 岡英輝、岡田理央斗
 
3位決定戦
サガン鳥栖U18 2-0 矢板中央
≪得点者≫二田理央、岡英輝
 
5位決定戦
青森山田 4-1 大分トリニータU18
 
7位決定戦
国見 1-3 東福岡
 
9位決定戦
東海大福岡 3-1 佐賀東
≪得点者≫
東海大福岡 木村翔×2、村上愛和、
佐賀東 吉田陣平
 
11位決定戦
帝京長岡 1-3 山梨学院
 
 
≪最終順位≫
1位 サンフレッチェ広島ユース
2位 鹿島アントラーズユース
3位 サガン鳥栖U18
4位 矢板中央
5位 青森山田
6位 大分トリニータU18
7位 東福岡
8位 国見
9位 東海大福岡
10位 佐賀東
11位 山梨学院
12位 帝京長岡
 
≪総評≫
上位3位をJユースが独占し、その強さを誇示した。
特にサンフレッチェ広島は、プレミアリーグWESTにおいて、優勝回数では単独1位となる4回優勝、プレミアリーグファイナルでも全チームの中でも唯一の3回優勝している最上位実績のチーム
その意味では、順当な結果か。
青森山田はサガン鳥栖には負けたものの、優勝したサンフレッチェ広島にはPK勝ちをしており、最終結果の5位という数字以上に強さは示せた。
矢板中央高体連チーム相手には全勝しており、昨年選手権全国4強の力を見せつけ、新チームとしての滑り出しも上々。
東福岡は予選で勝ちきれなかったのは痛かったが、それでも九州の高体連チームの最上位で終えたのはさすが。
山梨学院帝京長岡はまだ新チームの体制を整えている途中という感があり、チームの地盤が固まればこの先もっと上昇してきそう。
 
強豪チーム同士の白熱した戦いばかりで非常に観ていて楽しい大会でした!
来年こそは生観戦したいな!
 
優勝したサンフレッチェ広島ユースの皆さん、おめでとうございます!
そして、参加されたチームの選手・関係者の皆さん、お疲れ様でした!
熱い戦いをありがとうございました!