事故減少に期待 | 高塚久憲(ヒサ)のブログ

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日本財団等が無人運航の実証実験をしている大型カーフェリーが7日、茨城県の大洗港フェリーターミナルに到着した。6日に北海道の苫小牧港を出発し、搭載された無人運航システムで約18時間かけて約750㌔を航行。大きなトラブル発表なかった。フェリーは衝突を避ける為のシステム等を搭載した「さんふらあ しれとこ」(全長190メートル)。レーダー等従来の装置に加え、赤外線カメラ等による情報を人工知能(AI)が分析して他船を検出、衝突を回避する。日本財団は2020年2月から国内複数の企業と、無人運航船の開発プロジェクトを開始。22年1月から実証実験を始めている。人手不足の解消やヒューマンエラーによる事故の減少を目指している。日本財団の海野光行常務理事(53)は「長距離航路での成功は、船員の負担軽減につながる。漁船の多い地域でもあり、安全面でも自信を持てた」と話した。

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