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今日は、以前一度取り上げた六壬神課の得意分野で失せ物について最近、丁度、格好の話が我が家にあったので紹介しますね。
何を言ってるのかなと思いますが、ようは、紛失物探しです。
六壬神課は、雑多ないろいろな事項に適用が出来ますが、その中でも実用性の高い占いと言っていいかなと思います。
六壬神課における失せ物占いについては、六壬神課の得意とする占いです。
女性にとってよく聞く話では、宝石など高価な小さい物がよく無くなって困っていると言う話です。
六壬神課でもいろいろと占う方法があります。
一般的には無くなった物の類神を調べて失せ物のある方位を調べる方法と、六壬神課の三伝の中伝によって失せ物の方位を調べる方法があります。
まだ、他にもありますがこの二つが代表的な六壬神課の失せ物の占い方です。
先日、我が家であった話ですが妻が以前から以前買った指輪が無く、いろいろ探したけど無いとの話を聞いた。
この場合、飛龍がこの話を聞いた時間をキイポイントに以下の六壬式を立てました。
上記がその時の六壬ですが、この場合は、類神を使用します。
指輪の類神は十二天将様は貴人と判断します。
六壬式における天盤で貴人を探して、地盤の同じ位置の十二支を観て方位を調べます。
上記の六壬式では酉になっており、酉の方位が一番の候補です。
六壬神課で失せ物を占う際重要なことは、類神と玄武が重要なキーワードであり、三課が無くなった物と判断し、三課に玄武が乗ると盗難と言う可能性があり、なかなか紛失物が出てこないと判断します。
今回は三課に玄武が乗っておらず、また、十二天将さまが吉神なことから盗難ではないと判断します。
したがって、指輪のある方位は酉、中伝の亥の方位と考え酉は西、亥は北の方角を探すようにアドバイスをした。
結果、北の納戸のカバンの中から見つかった。
また、そのカバンは酉の方角の押し入れにあった物を数ヶ月前に北の納戸に移動したことも判明した。
六壬神課の失せ物占いについては今回が初めてではないが、スパッとでる答えが鋭く、いつも感心します。
六壬神課は難しい占いとは思いますが、これからももっと極めたいと思っています。
いろいろ使える六壬神課はすばらしい❗️ですね
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飛龍