酔いがさめたらうちに帰ろう。:鴨志田穣 | 図書館司書の読書日記

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こちらは主に備忘録的読書日記と映画の感想を記しています。
著作権法上、ネタばれしないように書いているので味気ないとは思いますが、こんな本があるのだと興味を持っていただけたら幸いです。


 西原理恵子さんの元ご主人の本です。

 なんとも言えない破天荒な方だと思っていましたが…。

 どんな人生が正解かはわかりません。

 この本はフィクションですが、モデルはご本人だと思います。

 平和ボケした日本から飛び出して、驚くような経験をして…。

 お酒に逃げた、という表現はまた違うのでしょうが、お酒がみせた救いもあったのかもしれないと思うことがあります。

 アルコール依存症の治療のために入院するのですが、アルコール病棟が満室のため、精神科病棟も入院しています。

 アルコール依存症によるうつ病もあるので、精神科の受診もありと言えばありなのでしょう。

 鶏が先か卵が先か、の気もします。

 酔いはある意味夢心地なのかもしれません。

 夢が覚めると酔いが覚める。

 似ているような気がします。