母の命日でした。

これと言って特に何もしなかったのですが。
私の場合は、七回忌を過ぎてくると、気持ちがおだやかに、なってきます。
母は、もう13年たってしまいました。
今から思うと、本当に若くして亡くなってしまったんだなぁ~。と、思います。

当時、66の母はお婆さんに思えていましたが、今の66歳って若いですよね。
私も30歳。若かったなぁ~と、思います。

30歳なりに、看とりをしましたが
独身で、看とったって、我ながら凄い事をしたんだな。と、思います。

それを思うと、東北での震災で両親を亡くされた方等の事とも、比べてしまうけれど
どれだけ、悲痛な気持ちだったのだろうか。
と、私には計り知れないです。

父が亡くなり逝く時に、2011年。
『お父さん、病院のベッドに入れるだけで、まだ良いんだよ』と、思わず言葉が出てしまいましたが
父も『そうだな』と、
言わせてしまった言葉も、私には複雑です。

まだ、我慢しろ!と、父へ言わせてしまったみたいで、酷な事を言ってしまったな。と、感じます。

近所のオバチャン達が、いまだ自転車に乗っている所を見ると、母も丈夫ならまだいたのになぁ~と、毎年今日という日は、話したい事が沢山に、なってしまいます。

周りは、いなめで、『いたら介護が大変だったよ』等言葉ももらいましたが
私は、それでもいてくれた方が良かったかな。

40半ばになり、80の母が、いたなら、どんな会話を、していたのか?
少しは落ち着いて話が出来るようになっているのだと、自分でも思います。