岩手県のたび

以前から、時がきたら
行きたかった。


旅中は、一人行動なので(地震災害があった道路を運転していたもので)思う感じる余裕もなく。



本を買ってきました。
今日ゆっくりと読みました。


一日で
盛岡市→岩泉町→小本→田老→宮古市→盛岡市
と、廻りました。

小本→宮古市の海岸沿いを車で走っていると



「三陸沿岸道路をつくっています」と、いう看板。やっと復興作業が始まったそうです。
工事区間が多々。沿岸道路は、ほぼダンプカーとトラックが、行き交っていました。

田老町では、車の中からも津波で町がのまれた後がわかりました。今時期は、花があちこちで咲いていました。

よく聞くように
TVや写真で見るのと、実際に見る
のとでは、大分違います。(ほんの数分居るだけでも様子が感じられました)

宮古市→陸前高田市方面は、今の私一人では、まだムリだな。と、感じました。




私自身が感じた事。
津波で家屋、家族を失った事と

地震がきっかけでなくなった父
欲を出して人を追い詰めた親族、兄弟

津波や地震で失った。一人一人で、状況や思う感情が違うのは当たり前で。
それが、流れている時間なんだな～っと思った。




当時、仕事柄ボランティアへ行くお誘いはありました。2011年には、私が人をボランティアできる状態ではありませんでした。

今回、行ってみて、私は大変良かったです。(私自身の事になります)
今度は、時間をつくって、地の方達とお話しができたらいいな。
と、思いました。