この本を読んだとだけ載せて感想を書く時間がなかったのですが、面白かったですよ。
私はカウアンがジュニアの時にだいぶ見てたから、あのカウアンはこういう家庭と環境でこう育ったんだなあと知っただけでも面白かった
お父さんもお母さんも日系のブラジル三世で愛知県豊橋市のブラジル団地で育ったそうです。
カウアンは白人ハーフに見えるけどお母さんにはイタリアの血が流れているそうです。
両親は日本語が得意ではなく家庭ではポルトガル語。
子どもの頃は日本人ではないということで差別的な扱いもあった。
それやこれやでグレそうだったけどお母さんを思ってそういうことがバカバカしくなった。
名古屋でモデルとなった頃そこの人が岡本健一の知り合いの知り合い位の人でその人づてに岡本健一に託した手紙とDVDがジャニーさんに届いてジャニーさんから連絡があり、突然電話で呼ばれた。
お母さんのためにがんばったということと、同期にキンプリがいたので辞めたあとも彼らの活躍に刺激されていたということもあるようだった。
性加害については、元々女の子と付き合ったことがあるカウアンにはそうでない子よりショックは小さかった感じだった。
18才くらいからそういうことはされなくなり、ジャニーさんにはやりたいことを相談していた。
とても音楽をやる気があって自分でPVを作っでユーチューブデビューしたいと言いジャニーさんもプレゼンしてくれたが叶わず辞めた。
他にもブラジルからインタビュー申込みがあっても事務所が勝手に断ったのも辞めるきっかけになった。
いろいろ興味深く、久しぶりに本を読んだが、
文章を書く人のセンスがよく嫌な感じが全くないのでさらさら読めました。
カウアンがグレなかったのはお母さんのおかげだけど
大変態だけどジャニーにも心がないわけじゃないんだよねー。んー…


