記事の文章でしか知らなかった喜田村弁護士のお話を実際に聞けてよかったです。

裁判はジャニーさんの他に、しーさんこと白波瀬さんやサンチェさんも証言台に立ったのですね。

そして少年の一人がジャニーさんに対して誠実に「長生きしてください」と言ったことでジャニーさんの証言にゆらぎが出たらしい。やっぱ真実のこもった言葉って大事だね。


その裁判があっても変わらなかったジャニーさんに喜田村弁護士は信じられないという面持ち。

性被害への対応についても、こんな会社ありますか!!??というような気持ちが伺われました。

ほんとうにそういう変な会社なんですよね、ジャニーズ事務所が。

戦後日本の貧しさと混乱の中、ジャニーさんは少年たちをお菓子とか野球とかで釣って集めて野球チームを作ったわけだけど、ジャニーズの基本精神てその頃のままな気がする。

ほんとに食べ物もない貧しさのどん底の時代は、少年が身を売ってお金や食べ物をもらって帰って家族みんな命を永らえたってこともあったんじゃないか。

お金を渡すという所にそういう感覚あるよね。

その頃から時代は全く変わったんだけど、ジャニーさんは戦後すぐの時代の感覚をひきずってたような気がする。