健ちゃんが辞める原因のひとつにも自分の所に来た仕事を勝手に他に回されたりすることがあったらしい。


それを読んですぐには、どの仕事か全然ピンと来なかったけど、

あとになってふと思ったのは歌舞伎の仕事。


健ちゃんは独自で海老蔵の歌舞伎に出たりして道を切り開いてきたのに。

海老蔵が団十郎になった今年の公演が宮舘くんになったのは突然な気がするので。


健ちゃんの人柄、かわいい見た目の割に口やかましくてあれこれ言う人ではあるけど、

でも自分のことは実はよくわきまえてて、V6じたいジャニーさんは健ちゃんを中心に作ろうとしてたらしいけど、いつも大好きな剛くんを立てて自分のほうがいい仕事をもらおうとするようなところは全然なくて、

自分なりに舞台に目標を定めて小劇団の人とも仲よくやったし、細かく舞台仕事を重ねてきた。

手話の番組を切り開いたのも健ちゃん。


けど、最近になってどんどんその成果を取り上げられたように見えて。

思う所あったろうなと思う。


タッキーと仲良かったから、タッキーが幹部になってからのほうがドラマに出る機会が多かったように思うし、V6解散後露出は多かったほうだと思うから、全部を均して考えればしょうがないけど、

それにしても、滝沢歌舞伎がそんなにジャニーズ王道の位置じゃない時から出てスノとも共演してた健ちゃんの仕事をどんどんスノメンが引き継ぐのは皮肉めいてるね。スノもすっかりジュリー派で、そのうち世間はスノを育てたのはジュリーさんと思うようになるんでしょうね。タッキーがジュニアのためにいろいろ取ってきた仕事も、タッキーは追い出して成果は自分のものにしてるもんね。事務所のためにと思って努力する人はバカを見て、仕事を回してもらえる立場の人はお得だという、そういう場所になった。別に歌やダンスや演技を磨く必要なし。幹部は誰もそんなの見てない、(ファンは一応見てる)

なにか成果が出せるような能力のある人は、こいつ出来るやつだから事務所乗っ取られるんじゃないかと疑われて、成果だけ取られて捨てられちゃうのよね。

飯島さんもタッキーもそうされたのを見ると、どうせなら早く出たほうがいいと思えちゃう。


この事務所に嫌われながらいる意味は全然ないと思う。

お世話になった事務所だけど、ジャニーさんやメリーさんや飯島さんにはお世話になったけどジュリーさんにお世話になったわけじゃないし。