青池保子先生回楽しみにしてました\(^o^)/
今でもプリンセス系の雑誌にケルン市警オドを連載されてるのはなんとなく知ってましたし、
なにより、「イブの息子たち」「エルアルコン鷹」「エロイカより愛をこめて」など、
人気最盛期は全部追ってて大好きでした!
特にヒース大好き!![]()
ヒースわたしを見て…
(←白鳥の絵が無かった)
でもヒースはバージルと愛し合ってる…
でもヒースとバージルなら嬉しいからおk!![]()
こうやって今思い返すと青池保子はキャラ萌えさせる力がすごかったんだなと思いました。
あと、先生はロックが好きでロックミュージシャンをマンガの中に登場させる、なんていうのも青池保子起源かも?
そのときは洋楽が盛り上がってたから、普通に受け入れてましたけども。
そしてもちろんなんといっても、エロイカより愛をこめて☆
当時リアルタイムで読んでましたから、
今回の少佐が身を乗り出して銃を撃とうとするところの絵とか、覚えてました☆
あれは相当前の方だから、ほぼ40年くらい前じゃないかな?
少佐ってあんなにかっこいいのに面白いってすごいよね〜。
大友克洋まで少佐のパロディのマンガを描いてたのは今回知りました。
漫画界の大話題だったんだなー。
シンプルに面白い❗
カラーインクは木原敏江に教えてもらったとおっしゃっていましたが、
青池保子とか木原敏江とか大島弓子とかは、最初は普通の少女漫画ジャンルのマンガを描いてたんですけど、途中で覚醒した人なんですよ! キラーン!
たぶんもとから違うものを描きたかったと思うんですけど、最初は許されなかったんでしょうね。
萩尾望都とか竹宮惠子はわりと最初から尖ったテーマのものを描いてた記憶。
これはふたりが別冊少女コミック中心で描いてて、そこの編集者が先見の明があったかららしい(?)
青池先生はお父さんが日本画を趣味にしていらしたということで、絵を描く素養があったんだなあーと、カラー原稿を描く様子を拝見して思いました。
あと、先生の髪が細いけど量が多くてふさふさしてて、先生のマンガの登場人物みたいにきれいだなと思いました。
オドの表紙のカラー原稿きれいだったー!
あれを見ただけで中世(よりはもうちょっと近代より?)ケルンにいるような気分になりました。雪が降るとほんとにその場にいるよう! 素敵!
アルカサル城→修道士ファルコ→ケルン市警オド、と、同時代の王侯貴族、聖職者、市民を描こうとした、とは、なんとすばらしい構想!
作品がスピンオフに次ぐスピンオフ、というのも、登場人物が生きてるからこそ。
今では先生のマンガで一番有名なキャラの少佐も、最初はちょっとした脇役だったのが、2話くらいから徐々に中心人物になっちゃったんですよね。
エロイカ初回の表紙には少佐は全然いなかったんですよね。代わりにロングヘアの美少年(名前失念)とその友達ふたりがいたんですよねー。
その表紙も今回映ってました![]()