このドラマの最終回がいつになるのかが気になっていたんですけど
次週予告を見ると、来週が最終回ではなくて最終章なので、たぶんあと2回あるんだ。
ということは11回はやるってことだな。すごいな!
そうでもないかもしれないけど、私のイメージではジャニーズのドラマでなかなか11話までやるのは少ない気がして。(主役は紫耀ではないしジャニーズのドラマではないかもしれませんが)
11回やるんだ!って思ったとき、まず一番には、「あー平野に勝負させるなー」と思った。
1話も普通の54分ではなく67分もあるし、11話もあるし、
なんかもう、たとえ視聴率が悪くても逃げようがない。(視聴率別に悪くないですが)
☆☆
今回のお話。
前2回がだいぶメグリンの話になっていましたが、
今回はまた音中心の話に戻りました。
音が暴漢に襲われて桃之園の近衛たちに助けられる。
天馬は心配して神楽木にも言うように音に言うが
ハルトはメグリンとつきあうと決めてデートのことを考えているのでそんなハルトに音はそのことを言えなかった。
しかし音は天馬に差し入れを持って行く途中で、近衛が自分を襲った暴漢たちに金を渡し話しているところを聞いてしまう。
音を襲わせたのも、英徳に攻撃してきていたのも近衛がやらせていたのだった。
音に知られたとわかっても、馳さんに言ってもかまいませんと言う近衛だった。
天馬に差し入れを持って行き、音がそのことを話そうとするが言い出せないでいるところに笑顔で近衛がやってくる。
しらじらしい近衛を見て音は「わたしを襲った犯人はこの人」と近衛を指さすが、天馬はとまどいを隠せない。
近衛は、自分は音に嫌われてしまった、音が神楽木と歩いているところを見た、と言う。
逆上した音をなだめようと、天馬は音が作った野菜炒めを全部こぼしてしまう。
天馬が自分を信じていないとわかった音はその場を去る。
音の姿を見かけたデート中のハルトはメグリンに言われて音を追う。
暮れた街で、音とハルトは天馬と近衛に出会う。ここでも近衛はハルトといる音に皮肉を言うのだった。
わけがわかったハルトは音を信じない天馬に「一択だろ。自分の好きな女を信じないでどうする」とくってかかる。
ひとりになりたいと言う音に去って行く天馬。音によりそってくれたのはハルトだった。
メグリンが欲しがってもあげなかったブタのワシントンを音に渡すハルト。
近衛と車に乗りながら、天馬は母が亡くなったときに手を握りしめて「わたしだけは味方だから」と言ってくれた音を思い出し、音の家に走るのだった。
夜道で別れた音の背中を思わず抱きしめるハルト。そこへ音を探しに来た天馬と出会う。音を抱いたまま天馬を見据え、「おまえがちゃんと江戸川を捕まえておかないと取られるぞ」と言うハルトだった。
ハルトの家に行った天馬は音に近づくなと言うがハルトはオレは江戸川をあきらめないと答える。ハルトは天馬になぐりかかろうとするが、剣道柔道弓道などで日本一(?)の天馬には全くかなわない。
その場をハルトの父が見ていた。ハルトの父はその三競技でハルトが二勝すればハルトに自由を与える、天馬に負ければ音に近づけないということを提案する。受けるハルト。
☆☆
ということでした。
近衛と馳さんの関係がちょっと、武市半平太と以蔵さんみたいな関係なんだなと思いました(^^;
近衛やってる人がうまかった。
今回は中川くんもいい人だけじゃなく
音の言うことを本気で聞いてくれない感じ、ハルトにバカだと言われてほんとうにアホな顔をしてしまったり無理矢理な作り笑いをしたり、「しまった!」と思ったりといろいろあって、やっぱり演技が出来るな-と思いました。うまいから見てておもしろい。
紫耀もすっかり役になじんで自分の気持ちとハルトの気持ちがそっくり乗っていて表情がいい。
今まで意地悪役だった高岡早紀のりえさんは、意地悪の原因が天馬の母への嫉妬だったことがわかって主筋から退場ということみたいです。
これからハルトと天馬の直接対決になるようですが、まだ2回あるのでそのあとハルトと天馬で協力し合わないとならないことになる‥というような展開も考えられますよね。
設定自体はありえない設定なんですけど、そこで生まれる登場人物たちの感情はすごく共感しやすい感情(特に若い人が共感しやすい感情)だというところがオタク的というか、そんなふうに感じます。
登場人物たちの感情をスピーディーにどんどん引き出すためにはこういうありえないような設定にしないと進まないだろうと思うんですよ。
音が元は天馬と同格のお嬢様だったこともあって芯がしっかりしてるのと、天馬との昔の思い出を見ると、完璧でもてるであろう天馬くんが音に執着する気持ちもよくわかります。
・そういえば近衛役の人ってジャニーズJr.菅田琳寧くんに似てませんか?
・ハルトが音にうしろから抱きついたときびっくりした!