このドラマって9話完結でしたっけ?(違うかも)

9話だとしたら今回で折り返しですね☆

あと不思議なんだけど、このドラマは毎回12分ほどの延長があって、1話が長いんですよね。だから1回にいろんなことが起こる気がします。

 

今回は前回の終わりの、一茶主催のお花のパーティーにやってきたC5と音、そして人気モデルのメグリン。メグリンはハルトをみつけるとつかつかと寄ってきて「前にどっかで会ったことある?」と聞くのだった、というところから。

 

ストーリー。

ふたりの姿を見た音に嫉妬の感情が起き、音はハルトにまた悪態をついてしまう。

しかし一茶のお花のショーは大成功。来たみんなが楽しんだのだった。

ショーの後は温泉。ひとりで温泉を楽しむ音。ハルトが入る前に男湯と女湯の看板が取り替えられて、ハルトが入ると――

そこにいたのは裸のメグリンだった。慌てて転ぶハルト。裸のメグリンが助けてくれたので失神‥。

ハルトがやっとロビーに出てくると音と愛莉と出会って、愛莉に音を送るように言われてしまう。音の母のパートが決まった話もいまいちわからないハルトだが、音に「わかんないよね」とあしらわれて「そういうのは傷つく。壁つくるな」と語調を強めるのだった。リムジンに乗っても気まずくて「今日の自分はヘンだ」と思う音。車を降りると音が作った小さな奴さんをもらって喜ぶハルト。音の母が外に出てくると、丁寧に自己紹介と挨拶をするハルト。しかしそれらのふたりの様子は天馬の義母が写真を撮らせていたのだった。

翌日の放課後ふたりは一緒に道明寺の家に行く約束をするが、なんとそこにハルトの忘れ物を届けにメグリンがやってきた。メグリンを見て大騒ぎの生徒たち。メグリンは恋愛ゲームにはまっていて、メグリンの大好きなキャラクターがハルトにそっくりなのだった。メグリンがハルトと一緒の様子を見た音はひとりで帰ってしまう。メグリンはハルトに謝るが、彼女さんに好きという練習をしようと言って、ハルトに「好きだ」と言われると胸が痛くなるのだった。

音が家に帰ると母は天馬義母からハルトと音の写真を送りつけられ呆然としていた。そんなこと言われたくないと怒鳴る音。外に出ると天馬が会いに来てくれていた。

ハルトの家にはC5の男3人が来た。ハルトに英徳のためにメグリンとつきあえと言うのだ。カイトは「メグリンとつきあいでもしなければC5の威厳は保てない。少なくとも今のオマエでは」と言うのだった。ハルトはドアを乱暴に閉めて出て行く。その衝撃で絵画が落ちそうになるが3人はどうにか支える。しかし大きな水晶玉が落ちて割れる。「また一波乱ありそうだな‥」

大人のパーティーで天馬義母がハルト父と会う。天馬義母はハルトが音とつきあってるかのような告げ口をするのだった。ハルト父は音のバイト先に来て音を見る。音がよい子だと言うことはわかったが、そんなことはハルト父にはどうでもよいことなのだった。音は神楽木家にふさわしくないのだった。

日曜日音は天馬とのデートにでかける。今日はいつもの第四日曜のデートではない。ふたりで楽しい古着デート。しかし天馬に帽子を買ってもらうと音は変な気持ちがするのだった。

水族館ではなんとメグリンが撮影をしていた。メグリンは音をみつけて声をかけてくる。メグリンは今までゲームでしか恋をしたことがなかったのだがハルトが好きになったらしい。メグリンは音にこのままハルトくんのことを考え続けていいですかと尋ねる。音は(ほんとうはいやだったのだが)「ご自由にどうぞ。わたしには関係ないことですので」と答えることしかできなかった。それからのデートは沈んだ気持ちになった。天馬は音のことになると自信がないとつぶやく。天馬は音と自分の間には厚い壁があるという。壁ということばに音はハルトの「壁を作るな」という言葉を思い出す。

メグリンは早速ハルトの家にやってきた。メグリンの言葉にハルトは江戸川にちゃんと告ろうと思い、家を飛び出すのだった。追いかけてくるメグリン。

ハルトがやっとふたりをみつけると、音が天馬に「わたしとつきあって」と告白していた。.天馬の返事は「はい」。目の前でそれを見て呆然と立ちすくむハルト。

 

と、書いたらやっぱりいろいろあって話が長かった(^^;

つまらなくはないんだけど、後半音と天馬がデートをして音が迷いながらも天馬くんが好きと思うところなんかが、こういうシーン何度も見たなあーという感じがしてしまったな。天馬くんがいい人なのでつらいなあ。天馬くんは音がほんとはハルトを好きって気づいたようなんだけどね。

最初の頃温泉でハルトが裸のメグリンに会うあたりは、あまりにもベタっていうかお色気マンガみたいで正直イヤだった(^^; ここは伏線になるんだろうな。

愛莉が恋のライバルじゃなくなってメグリン登場なんだけど、シチュエーションとして愛莉の方がうんと恋するリアリティがあって、メグリンはそれこそほんとにマンガみたいな設定。売れっ子モデルで高校生なのに結構自由時間が多くて周りに人もいなくて好き勝手動いてる(^^;

メグリンの飯豊まりえはあんまりかわいくないなあと思っていたが、アップになってよく見るとちょこーんとした顔でやっぱりかわいかった。でもすごくかわいくて大人気は無理がある感じはしたが。声はかわいいし水族館で話しかけるところなどは照れててとてもかわいかった。愛莉役の子より飯豊のほうが格上だろうからこちらのほうが後で出てくるライバルになるのはしかたがないが。

紫耀のハルトは紫耀のことを知ってるほうがより楽しめるね。真剣でかっこいいところとおちゃらけてるところがぶつぎれにならず自然に連続して続くキャラはふだんの紫耀そのもの(のような気がする。雑誌などで読んだりテレビで見たりする限り)。

このままの流れだと天馬くんのほうが立派な人だが、ハルトがここぞというところで身を捨てて音を守れれば。

というか、このドラマはハルトと天馬どっちもすてき、音はどっちを選ぶの?というドラマではないんで(^^; 最後にどっちとくっつくかは見てる人全員わかってる(^^; ちゃんとそうなるせつなくてわくわくするお膳立てが用意されてるのに決まっているのでそれに身を任せましょう(^^;

 

音が天馬といると「初恋」というせつない曲が流れて、ふたりの中の、天馬の母も元気だった頃の楽しくも懐かしい子供時代の思い出の中に生きたいと願う心が表現される。

対して音がハルトといるとキンプリデビュー曲「シンデレラガール」が流れて、これからの未来への期待と夢感があふれでてくるのです。