平成27年1月30日にその年度の最後の授業を終わった。出席表を見ると、授業の登録していない大学4学年の石田隼也君から、次のような授業の感想が書かれていた。
「まず4年間ありがとうございました。1年生の時に比留間先生の授業を受けて衝撃を受けたことを覚えています。授業の初めに大きな声であいさつすることで気持ち良く授業を受けることができました。そして最後の一人一言を発表することで、人前で話すことに少しずつ慣れていけたと思います。4月から社会に出てそういうことは多々あると思います。まだまだ未熟ですが、自信を持って自分の考え、やってきたことを伝えられるように頑張ります。比留間先生は謙虚で優しくて、身の回りで起きたこと、それについての考えを話していただき、共感また勉強になることがたくさんでした。最後になりましたが、お体に気をつけてこれからも比留間先生にしかできない比留間スタイルでたくさんの学生に比留間先生の声を届けてあげてください。もし街中でお会いしましたら、よろしくお願いします。4年間ありがとうございました」。
私は、授業を始めて5年たち、最近はマンネリ化してきました。私語をする学生や寝てしまう学生を前にしてどうしたらよいか、でも時々うれしい感想をいただけるので、生きている限り授業は続けたいと思うのです。
そのほか、短大の学生からは、こんな感想をいただきました。
H26年5月8日 短大1学年 鈴木遥香
(授業の感想)
「自分の心のパワーを発見する」「自分の心の声」「気づきのレベル」「心の中にある力こそこの世にいかなるものより偉大なのだ」。先生の頭の中は宝石箱だ―!!!
H26年5月8日 短大1学年 Sさん
(授業の感想)
自分の考え方とか、これからは大事にしてみようかな-と思います。
私は自分のレベルに気付いているのだろうかと「気づきのレベル」の話を聞いて思った。でも自分のレベルといわれてもよくわからないです。今の自分が気づいているのかすら不明です。
先生へ!!!
消防士さんと結婚したいんですが、どうすれば出会えますかね。こういう授業があると自分の気持ちの整理とかできてよいです。
自分らしく生きるってなんでしょう。今の自分は、自分らしいのか分からないです。いろいろな自分がいる気がします。楽しいならいいんでしょうかね。