娘はモテる。
娘は可愛い。
娘は賢くて優しくて面白い。
友達からも先生方からも信頼されてる。
こんな娘がいたら最高だけど、
こんな友達も欲しかったし、
こんな母親なら羨ましい。
とにかく周りにもっと欲しいのだ。
だから彼女にしたい気持ちもわかる。
娘を彼女だと言いたいのもわかる。
誰にも取られたくないのもわかる。
娘の友達が聞いたそうだ。
例のホラ吹き男子が友達に
「〇〇（娘）の事を
彼女だって自慢しちゃったんだよね
」
と言ったのを！！
娘には、
「勘違いして言っちゃった
」
と言い訳していたのに。
勘違いと自慢とでは全然違う
勘違いはとんでもないが、
自慢は…とてもかわいいではないか
娘を自慢するなんて、
わたしと同じではないか
そんなに大好きだったんだね
許してあげようじゃないか
ところが娘は怒っている
最近はその男子とクラスも違うし
部活も違うし話さなくなったら、
娘の事を「元カノ」として
新たな自慢をしていると友達から聞き、
偽「元カレ」に怒りのLINEしてた
「元カノとも言わないで
付き合ってないから
」
そしたらちゃんと
「ごめんなさい」
と謝ってきた。
勝手に彼女と言った時も怒られたし、
嫌われていると思っているのかもな。
わたしは不思議に思ってた。
なんでその男子、
娘に告白しないんだろう？って。
娘は告白されたらOKしたのにって。
たしかに前は
「試合に勝ったら告白する」
と言っていたが、
試合に負けて以来試合もないし
告白もない。
男の変なプライドなのか？
今流行りのイライラさせるやつ？
でも娘はイライラ通り越して
もう怒っているからダメだろう
「彼氏（予定）」という呼び方もNGに。
それに中学生のうちは彼氏いらない、
と言い出したではないか
生徒会に専念したいし
将来の夢に向かって
勉強も頑張りたいそうな。
はぁ～そんなところも素晴らしい
（アンタの自慢には敵わないよ
）
AI による概要
自慢する人の心理は、
「他者に自分を認めてほしい」という強い承認欲求の裏返しであることが多いです。この背景には、劣等感や自信のなさがあり、自分自身の価値を証明しようとする行動として現れます。また、優位に立ちたい、注目されたいという気持ちや、劣等感を隠したいという心理も働いています。
主な心理
承認欲求: 周囲から「すごい」と思われたい、認められたいという気持ちが強く、自慢をすることでこれを満たそうとします。
劣等感や自信のなさ: 自分に自信がないため、「自分は価値のある人間だ」と他者に信じてもらうために自慢をします。
優位に立ちたい心理: 他者より自分が優れている、上であるという立場をアピールしたいという気持ちの表れです。
劣等コンプレックス: 自分は劣っていると感じており、現状を変えられないため、過去の栄光や他者の能力を借りて自分を大きく見せようとします。
自己顕示欲: 自分自身を強く見せたい、アピールしたいという欲求が動機となります。
対処のヒント
心理を理解する: 相手の自慢話は、劣等感の裏返しである場合が多いと理解することで、少し冷静に受け止められるかもしれません。
話を深掘りしない: 興味がない場合は、自慢話を聞いて深掘りせず、適当に相槌を打って話を切り上げるのも一つの方法です。
相手のタイプを見極める: 自慢話の動機が「自己顕示」なのか、「心の穴を埋める」ためなのかを見極め、対応を分けることも有効です。