昨夜娘に聞かれた。
「お母さんは彼氏がいたのに、
なんでお父さんと結婚したの?」
「それは、あなたみたいな子が
生まれるとわかったからじゃない?」
夫も話に加わった。
「チ〇ポが立派だったんじゃない?」
わたしと娘、爆笑
「確かにお父さんのは立派!」とわたし。
「えーっ、それで決めたのー?」と娘。
月曜から夜ふかしを観てるので平気。

でも夫と出会う迄付き合っていた彼は
8年半もわたしの事を深く愛してたし、
わたしが石垣島でホステスしてた時は
「そんなに石垣島が気に入ったのなら
そっちに別荘を建ててあげるから、
こっちで結婚して毎月遊びに行きな。」
と言ってくれていた。
その頃に社員旅行中の夫と出会った。
夫はごく普通のサラリーマンだった。
わたしに一目惚れしてしまい、
「会社を辞めて石垣島で商売する。」
と言い出した。
その頃よく話してた友達に相談すると、
石垣島で商売の夫より別荘の彼の方が
絶対幸せになれると思うと断言された。
でも何でだろう、別荘より嬉しかった。
会社を辞めて商売をするって覚悟いる。
4つ下の夫の猛烈アタックが嬉しくて、
毎日のように遠距離長電話をしていた。
ある日わたしは夫を試した。
長年の彼は、「お前のために死ねる!」
と言ってくれてたので、
「わたしのために死ねる?」
と聞いてみた。
当然「死ねる」と答えると思ったら、
「僕は、あなたのために生きられる!」
と即答された。
それまで、「わたしのために死ねる」が
最上級だと信じて疑わなかったので、
電気のようなものが走って目が覚めた。
確かに死ぬより生きる方が断然大変だ。
それまで結婚願望がなく一生旅をして
自由に生きていたかったわたしは、
初めてリアルな結婚生活が想像できた。
なんかこの人に一生ついていきたい、
この人なら死んだり逃げたりしない
という安心感があった気がする
長年の彼だって死なないだろうし
結婚しても大事にされてただろうけど、
やっぱり夫は生きる力があるのか
家事力と育児力が半端なくある
小学生の時に母親を亡くしてるからね。
給料がよくても家事育児できない人☓。
(アンタが家事育児頑張んなさいよ)