こんな娘ではなかった
小学生の時は確かに優等生で
何でもできるので誰よりも
というか圧倒的に
賞状を貰ってはいたけれど、
個人面談ではいつも先生から
「ガツガツしていない」
「自分は自分という佇まい」
「非常にマイペース」
などと言われていた。

ところがクラスの委員会決めで
学級委員長に立候補したという
他にも立候補者がいて
ジャンケンで負けたらしいが、
そこでめげずに書記になったとか。
そんで後期になったら
1年生も生徒会に入れるのだが、
ぜひ生徒会に入って
校則を変えたいのだそう
すごくくだらないけど、
娘はピンクが好きだから
ピンクのヘアゴムや
ピンクの靴下でもOKにしたいのだとか。
どうしちゃったんだろう
これが思春期の反抗期ってやつ
学級委員とか生徒会とか目指して
真面目かと思ったら違った
余裕の優等生だったのに、
ピンクのために生徒会で闘うなんて
(どんな中学生になるのか心配やな)