休職中で働けないので

ボランティアの面接に行ってきた。


面接前の待ち時間に

バブル期に就活していた世代と

就活の違いについて話していた。


その方は何社も内定を貰って

選ぶのに迷って大変だったとか。


それに比べて

あなた達の世代は

本当に可哀想だと思う

と言われた。


わたしは

就職氷河期に

大学4年生だった。


ついでに

リーマン・ショックと同じ月に

第一子が誕生した。


そして今も

物価と給料が合わない時代に

子育てをしている。


同世代は皆大変なので

これが当たり前だと思っていたが、


「本当に可哀想だと思う」

と心を込めて言われて思い直した。


そう言われてみると、

よく今までしぶとく生きてこれたな

と自分でも不思議に感じられた真顔はてなマーク





わたしは大学4年になる前に

1年間休学して留学したので、


同級生たちが一足先に就活し

圧迫面接などを聞かされていたから、


その恐ろしさに就活しない事を選んだ。

(↑就活してないんかーい指差し)


少し不安だったけど、

肩書のない人生を送る事にした。

(↑どんだけ自由やねん指差し)


リーマン・ショックと共に

第一子を出産した時は、

夫が職を失った。

(↑ダンナの話が聞きたいわ指差し)


凄く不安だったけど、

母乳以外の育児を任せられたおかげで

立派な父親まで誕生した。

(↑アンタ楽しただけやんかーい指差し)


そして最近は、

子どもの手がかからなくなって

お金がかかり出したので仕方なく


社会に出て働き出そうとしたら

世の中が人手不足になっていて、


こんな職歴の少ないオバサンでも

すぐ採用される。


今までずっと人生諦めてたけど、

やっと自分が活躍できる時が来た。

(↑休職して働けてないやんかーい指差し)