ついにこの日がやってきた。


なんだかんだと

まだまだ自分は

発達障害の世界の住人だとは

信じられない気持ちでいた。


ブログのタイトルも

『今からASDとして生きる』

と付けたのにね真顔


何かの間違いかも?

と思う日も何度もあった。


そしたらブログのタイトルを

変えなくちゃねーぐらいに…



でも

昨日たまたま出掛けたら

覚悟が決まった。


駅のホームで電車を待つ間、


発達障害の特性の一つで

朝の眩しい日差しに耐えられず、


眩しくない場所を求めても見つからず、


やたらにウロウロウロウロしていると、


息子に、


「恥ずかしいから、


おとなしくじっとしていてねえー


と、宥められた。


なるほど周りを見渡すと、


眩しいからといって

駅のホームをやたらにウロウロする者は

誰一人いなかった。


そして

その日の帰り、


また駅のホームで電車を待っていると、


今度は向かいのホームに

やたらにウロウロウロウロしている

不審な人物を確認した。


若くて背の高い黒い服を着た男性。


とても怪しくて目立つ行動

故に嫌でも目に入る真顔


厭だなぁ、まさか……

誰かをホームから突き落とすのか不安はてなマークびっくりマーク


しかし、

同じ向かいのホームにいる

周りの人たちは特に警戒もせず、

見て見ぬふりを決め込んでいる。


わたしだけが目が離せずに

よくよく男性を見ていると、


その黒いリュックには、

何やら赤い札のようなものが

ぶらぶらぶらぶらぶら下がっている。


あ!

あれは、

障害者や助けが必要な人が身に付ける

ヘルプマークというやつだ!


ハハァン、

さてはおぬし、

夕方の西日から逃れようとしているな?


待て…………

と、いうことは?

もしかして拙者も真顔


やたらにウロウロウロウロしていたら

ああいう風に人から見られるのかあんぐりびっくりマーク


と、ショックも感じたし、


なんだかスーッと腑に落ちたのだ真顔



よし、覚悟を決めた!


人に助けを求めるためではなく、


不審者と思わせて

人を無闇に恐がらせないために、


手帳とヘルプマークも取得しよう!


と覚悟が決まった訳だ泣き笑い


(↑昨日行った国立西洋美術館とその後に行った国立科学博物館で障害者手帳があれば無料で入れるって知ったからでしょ指差し)