ひさびさ論文紹介♪ 鷺慶亮氏 「北条貞時の訴訟改革に関する一考察 ─「還御教書」の運用を中心に―」 (『鎌倉遺文研究』52、2023年10月)「鎌倉後期の訴訟制度の整備と、得宗を中心とする政治史を具体的に関連付けてろんじられないかという企てが本稿の出発点にある」(「おわりに」) そーで、この視点は、大変良いと思うのであります。 後期鎌倉幕府研究は、着実に進んでいる。 けっこーなコトである。