「戦国居酒屋」探検記 | 日本中世史を楽しむ♪

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―武士道と云は極道と見付たり。―

 つーわけで、昨日(2月12日<日>)、

中世内乱研究会総裁会長副会長外部若手実力者

の4人で、 戦国居酒屋なるトコロに行って来たワケよ。

 なンで、報告しておこう。


 新宿歌舞伎町の雑居ビルの4階に、それはあった。

 ひっっっさ びさ に行ったが、

歌舞伎町も、平和 & 健全になったモノである。


 ンで、エレベーターで上がって、入り口を入ると、

 いきなり、赤い鎧が、どーん

 ちょい奥には、黒い鎧が、どーん

 さらに、抜き身の太刀が、何本も 立て掛けられている。

 すばらしい ですね。


 会長が予約をしてくれていたので、

すぐに、店員さんが席に案内してくれる。


 ちなみに、店員さんは、べつに、コスプレとかはしておらぬ。

 男女共に、ふつーの居酒屋さんのカッコ。

 応対も、ふつーに、愛想が良い。


 和風の店内は、全て個室で、

入り口に、ノレンがブラ下がっており、

そこに、戦国武将の名前が書いてある。

 わしらは、「徳川家康」のお部屋であった。


 さすがに、細かいトコまで、凝っていて、

コースターにも、ビールなんかのジョッキにも、

戦国武将の家紋が入っている。


 中でも、島津の轡十文字(くつわじゅうもんじ)は、

存在感、ありまくりであった。



 酒類も、

伊達政宗のだと、あの三日月の前立の形に切ったレモンが

鎮座している。

 長宗我部元親のは、元親の人生をイメージして、

混ぜると、だんだん色が変わって行く。

などなど。

 わしゃ、最初の生ビール以外、

前田慶次のハイボールを、ひたすら呑んでたがね。


 喰いモノにも、いちいち、

戦国武将に絡めた名称が付いているのであるが、

ことごとく、ひじょーに うまかった。


 酒も喰い物も、単に居酒屋メニューとしてみても、

かな~~~り うまい部類である。


 ほいで、便所にいる時、

「ぶおおー ぶおおー 」

 と、法螺貝が鳴り響き、

「ナンだ?! ナンだ?!

 と思ったのじゃが、後で聞いたら、

「お誕生日イベント」で、花火がパチパチいってるケーキを

出してくれるンじゃと。

 「キャバクラかい?! 」 と思てしもた。


 お客さんは、圧倒的に女子が多く、

いわゆる腐女子・歴女の方々らしく、あっちこっちの部屋から、

(コスプ)レイヤーが~~~」

 的な会話が聞こえていた。

 お店のコンセプトからして、そら、そーでしょね。

 あと、外人さん、ね。

 外人さんは、喜ぶでしょー

 まさに、イメージして来た「サムライ・ジャパン」 ですからして。


 わしらは、わしらで、歴史屋業界話と共に、

「足利の権威が~~~」とか、

「鎌倉という場所は~~~」とか、

言うてたワケで、

マニアックさでは、引けを取ってませんでしたね。うひひ


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