レーシングポニーは必要か?

上の写真は、私が使用しているレーシングポニー(ステッチングポニーとかソーイングホース、ステッチングツリーとも呼ばれる)と言われる道具で手縫いで縫う際に革を挟んで使います。

両手が使えますのであると便利な道具です。

手に革を持ちながら縫う事もしますが、両手が使えず不便ですし、作業が疲れます。

 

挟む個所に革張りをすると革にキズが付くのを防げます。

 

昔のレーシングポニーは椅子にレーシングポニーが予め付いている物でまるで馬にまたがって革を縫っているように見えるのでレーシングポニーと呼ばれました。

ステッチングクランプとかステッチングベンチとも呼ばれる。

また、たんに「馬」とか呼ばれることもあります。

 

現在は、独立したレーシングポニーのみの物が殆どです。

 

レーシングポニーは色んな形があります、下に板がある物(板の上にお尻を載せるタイプ)、床において使う物(全長が長い)、机の上に載せて使う物机の端にクランプで留めて使う物と色々とタイプがあります。

価格も安い物(数千円)~高い物(数万円)まで色々です。

自作する方もおります(私も自作した経験があります)、自作するのも良いかも知れません。

 

私が使ってるのは板の上にお尻を載せるタイプでして板が気になります。

回転はしますが、斜めにならないのでそこが不便です。

 

私がお勧めなのはクランプ式です、斜めになりますし、お尻が板で気にならない。

クランプ式のレーシングポニーですと「DREAM FACTORYのStitching Pony」が良さそうです。

 

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