我が家は、夫が7年以上前に突然いなくなり、その後まったく連絡が取れなくなって失踪してしまいました。
子供が上の子は2才、下の子は0才のときでした。
今現在も、連絡は全く取れませんし、どこでどうしているのか、生死すら不明な状態です。
車だけは当時、富士の樹海の中で見つかりました。
夫がいなくなった当日から現在までの経過は、今までのブログに載せているので、もしよかったら、読んでみて下さい。
転職したばかりのときは、新しい職場に飛び込んだわけで、毎日が覚えることだらけ。
メモを取っても全てが頭に瞬時に入るわけでもなく。
なんとなく、自分に自信がなくなったり、休みの日は「明日仕事行きたくないな…」と、憂鬱な気分になりやすいですね。
それでも出勤しますけど。ね。
毎日の積み重ねでしか、自信は得られないって、分かっているから。
夫が失踪してから、私はいつも、どうしても自分に自信がなく、夫が失踪して居ないという事実を周囲に知られるのを恐れていました。
仕事仲間との込み入った会話はなるべく避け、周りに知られないように、聞かれるような会話にならないように、と、いつも周りと距離を置いています。
唯一なんでもすきな時間にすきなように自分の気持ちを出せるのが、このブログです。
本当にありがたい存在です。
親友と同じで、換えが効かない、唯一無二の存在です。
夫が失踪という事実に対して、どうすれば自分に自信が持てるようになるのか。
「夫が突然いなくなった妻」というレッテルを、どうやって自分で克服することができるのか。
仕事と同じように、毎日の積み重ね、少しずつ継続する努力が、自分の自信に繋がるのでしょうか。
「時間薬」ってよく言いますが。
有るのか、無いのか、効いているのかいないのか、いまだに分かりません。
実際、努力って言ったって、「努力して子育てしてます」なんてことはなくて、それこそ子供たちが居て当たり前の日常を、継続しているだけなんですけどね。
夫がいなくなって8年以上が経ち、
仕事だったら、8年以上やってたら、まだ慣れませんなんてことないのに…。
夫が失踪しているという事実は、慣れることができません。
「気にしないほうがいい」
「忘れたほうがいい」
「考えないほうがいい」
「前を向いたほうがいい」
分かってはいるのですが、これが出来ないことが、苦しいです。
10年経ったら、変わっているでしょうか。
20年経ったら、考えなくなっているでしょうか。
夫よ。
せめて置き手紙の1つくらい残していってよ。
理由も、足跡も、手掛かりも、なにも残さずに突然居なくなるなんて、こんな酷いことないよ。
生きているのか、死んでいるのか、それすら分からないなんて。
どうしても考えてしまうんだよ。
答えが出ないまま、考え続けるこの状態から、どうやって抜け出したらいいか、分からないよ。
無性に心配になったり、怒りが湧いてきたり。
夫よ。
私は毎日アナタのことを考えているよ。
今日の夕飯
野菜の和え物やお浸しは、人参と油揚げを足すと美味しいですよね。
スーパーのお惣菜の真似です
あとは白ご飯。
おかずはだいたい多めに作って、次の日の私のお弁当にも入れます。
今日も、無事に子供たちと3人、眠りにつきます。
涙が出そうですが、寝ます。
おやすみなさい。