我が家は、夫が7年以上前に突然いなくなり、その後まったく連絡が取れなくなって失踪してしまいました。
子供が上の子は2才、下の子は0才のときでした。
今現在も、連絡は全く取れませんし、どこでどうしているのか、生死すら不明な状態です。
車だけは当時、富士の樹海の中で見つかりました。
夫がいなくなった当日から現在までの経過は、今までのブログに載せているので、もしよかったら、読んでみて下さい。
何事も始める時は疲れるもの。
何も分からないし、覚えることしかないから。
今日はあまりに疲れて眠くて、夕飯はUber Eatsで頼んでしまいました。
たまにはいいよね。
子供たちはむしろ喜んでいた。
珍しいもの食べたいよね。
自分も息抜きしていいよね
去年、夫の失踪宣告、失踪届が受理されたことで夫のことが一段落して。
このタイミングで転職できたことは、今のところ私にとってはプラスしかない。
夫のことも、マイナスな方向に思い出すことが減った。
学校を卒業して、仕事と共にずっと生きてきたから、前の職場にいると、嫌でもいろんなことを思い出すというか…。
人生のイベントの、染み付いてきたものが良くも悪くも離れないというか…。
働いてる瞬間はそんなこと忘れてるんですけど…。
結婚したとき、一緒に働いてた職員さんたちに、おめでとうって個人的にいろんな物もらったのに。(お返しはしたけれど。)
子供の育休中にいつの間にか私はひとり親になっていて、夫が居なくなったこともハッキリ説明できず、かといって離婚でもないし、養育費ももちろんもらってないし。
祝って頂いた方々にも、ひとり親なことを、きちんと言えず。
夫がいないことを知ると、「離婚したの?なんで?」なんて、聞いてくる職員には、嫌悪感まで抱いていました。
「養育費もらってないの?なんで?」とか、ズケズケ聞いてくる人もいます。
16年も同じ場所で働いていると、慣れ親しんだ職員さんもたくさんいたけれど、
私のほうが壁を作っていて、その壁を守ることに、ストレスを感じていました。
だけど、壁を作らずにはいられなかった。
なにも聞いてこないで。答えたくない、知られたくない。
そんな気持ちを持ちながら、長年働いていました。
そういう私のプライベートを、一切だれも知らない場所で働くのは、それだけで、居心地が良いです。
余計なこと聞かれないし、余計なこと答えなくて済む。
たとえ聞かれたとしても、今の自分に合わせた答え方ができる。
しかも。まだまだ新しい職場ではOJTで教わっている立場なので、責任も付いて回らなくてありがたいです。
良い意味で、みんな私に興味ない。
それが、居心地が良いのです。