我が家は、夫が7年以上前に突然いなくなり、その後まったく連絡が取れなくなって失踪してしまいました。
子供が上の子は2才、下の子は0才のときでした。
今現在も、連絡は全く取れませんし、どこでどうしているのか、生死すら不明な状態です。
車だけは当時、富士の樹海の中で見つかりました。
夫がいなくなった当日から現在までの経過は、今までのブログに載せているので、もしよかったら、読んでみて下さい。
先日、夫の失踪宣告の審判がおりて役所に届けたことを、職場に報告しました。
以前から管理職と経理には伝えてあり、様々な面で優遇して頂いていましたので。
もちろん、お給料の税金関係も、ひとり親として認められたときからすぐに処理して下さった。
特に経理の方には、ご自分がシングルで子育てされてきたということもあり、ことあるごとに「大丈夫?」と気にして頂いており、ありがたい気持ちでいっぱいでした。
管理職の方々にも、シフトで融通を聞いてもらったりと、夫がいなくなって職場復帰したときからたくさん助けてもらっています。
だから、辞められないという理由もある。
勤務体制では過酷を強いられるが、恩があるのも事実なのです。
報告したときに経理の方が、
「まったく、旦那さんはどこで何してるんだろねー」
と言ってくれたので
私「心の病気だったんじゃないかなって思ってます。今となっては分からないですけど。」
経理「それにしたってさ、もっと他にとるべき方法があるでしょ。結婚して子供もいるんだし。」
その通り。
久しぶりに身近な人と夫のことを話した気がする。
管理職の方々も経理の方も、失踪宣告の法律のシステムをもともと知っており、話がスムーズで助かる。
私は若いときから今の職場に身を置き、家族まではいかないけれど、いろんな場面を共有しながら働いてきた方たちなだけに、
この夫の失踪宣告という報告は、申し訳無さのようなものを感じるとともに、とても自分が恥ずかしかったです。
もちろん、私の状況を嘲笑ったりする人なんて、一人もいないのだけれど。
みんな心配してくれるし、よく頑張ってるよねって労ってくれるのだけれど。
それがますます、私は自分が恥ずかしくなり、涙が出そうでした。
うまくちょっと文章で説明できなくて、すみません。
友達や私の両親兄弟に報告するときの感覚とも違うし。
かといって、全く知らない役所や司法書士や年金事務所の人たちに説明する感覚とも違うし。
職場に報告するのが、1番しんどかったです。
ただただ、自分が情けなかった。
できれば知られたくなかった。
でも私が勝手に恥ずかしいと感じているだけなのです。
分かってる。分かっているのですけどね…。
気持ちを切り替えないと
私は、恥ずかしい生き方はしていないって、思いたいです。
ついに天ぷら鍋を買いました
今まで深めのフライパンで揚げ物は頑張っていたのですが、底にくっつくし、油ハネがすごいしで
届いて使ってみたら、まぁ上手に揚がること
ケチってないでもっと早く買えばよかったです。
これで子供たちに美味しく揚げ物を作ってあげられます。